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植物図鑑ブログ

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バンダ・コエルレスケンスはラン科ヒスイラン属(バンダ属)の多年草である。
バンダ属は東南アジアを中心に60種くらいが分布する着生種である。
青い花を咲かせるバンダ・コエルレア(Vanda coerulea)に翡翠蘭(ヒスイラン)の和名があり、属名の和名をヒスイラン属という。
本種は中国の雲南省、ミャンマー、タイ、ヒマラヤ、インドのアッサム地方などに分布する。
標高300メートルから1200メートルくらいの山地に生える着生種である。
草丈は20センチから60センチくらいである。
葉は帯状で2列につく。
開花時期は2月から3月である。
花径3センチくらいの淡い青色をした花を10数輪つける。
唇弁は紫色をしている。
花はよい香りがする。
英名はスカイブルーバンダ(sky blue vanda)である。
属名の Vanda はサンスクリット語の「vandaka(まとわりつく)」からきている。
種小名の coerulescens は「青味がかった」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Vanda coerulescens

★少しだけ色淡く咲く翡翠蘭
 スカイブルーの名をいただいて



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四国福寿草(シコクフクジュソウ)はキンポウゲ科フクジュソウ属(アドニス属)の多年草である。
アドニス属は20種くらいが北半球に広く分布する。
日本にも福寿草(フクジュソウ)などが分布し、属名の和名をフクジュソウ属という。
四国福寿草(シコクフクジュソウ)は日本固有種である。
四国(徳島・高知・愛媛)と九州(宮崎)に分布し、山地の林の中などに生える。
かつて日本に分布する福寿草(フクジュソウ)は1種とされてきたが、最近では福寿草(フクジュソウ)、北見福寿草(キタミフクジュソウ)、陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)、四国福寿草(シコクフクジュソウ)の4種に分類されるようになった。
いずれも乱獲によって自然のものは個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
本種の草丈は10センチから25センチくらいである。
茎の断面は中空で低い稜がある。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で細く裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の両面には毛が生えていない。
開花時期2月から4月くらいである。
茎先に花径3センチから4センチの黄色い花を1輪ずつつける。
萼片は卵形で、花弁と同じくらいの長さか少し短い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
なお、福寿草(フクジュソウ)の名は旧暦の正月に開花することに由来する。
属名の Adonis はギリシャ神話に出てくる青年の名からきている。ヨーロッパ産の赤い花を血にたとえたものである。
種小名の shikokuensis は「四国の」という意味である。
写真は3月に水戸市植物公園で撮った。
学名:Adonis shikokuensis

★また一つ福寿草を見つけたよ
 違いはどこと目を皿にして



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梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
錦光(キンコウ)はその栽培品種の1つである。(梅図鑑参照)
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
紅梅系・紅梅性の濃い紅色をした八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
雄しべは短く、花糸は赤味を帯びる。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に水戸市植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Kinko'

★素晴らしい名前に負けず花咲かせ
 スポットライト浴びるがごとく



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梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
緋の袴(ヒノハカマ)はその栽培品種の1つである。(梅図鑑参照)
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
やや遅咲きの品種である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
豊後系・杏性の紅色をした八重咲きの大輪(30から40ミリ)である。
豊後系は梅(ウメ)と杏(アンズ)との雑種である。
杏性は豊後性に比べて枝が細く葉も小さい。
園芸名は花弁が波打つ様子を紅色の袴にたとえたものである。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に水戸市植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Hinohakama'

★この花は梅と杏の雑種だと
 素性を知ってまた面白く



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梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
筋入冬至(スジイリトウジ)はその園芸品種の1つである。(梅図鑑参照)
冬至梅(トウジバイ)という早咲きの品種があるが、その筋入品種である。
筋入というのは、緑の枝に黄色い筋が入ることを意味する。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
枝は細い。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は12月から2月である。
野梅系・野梅性の白い一重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)である。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に水戸市植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Sujiiritouji'

★いろいろと変化楽しい園芸種
 昔の人の営み思い



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