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大爪草(オオツメクサ)はナデシコ科オオツメクサ属の一年草である。
原産地はヨーロッパである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では野生化して北海道から九州にかけて分布し、道端や草原に生える。
分類上は野原爪草(ノハラツメクサ)の変種とされている。
草丈は30~50センチくらいである。
茎は地面を這い、枝分かれをする。
葉は多肉質の線形で、輪生状に向かい合って生える(対生)。
開花時期は3~8月くらいである。
茎先や葉の脇から花柄を出し、直径8ミリくらいの白い小さな5弁花をつける。
萼片は5枚、雄しべは5~10本である。
雌しべの花柱は5つに裂ける。
花の後にできる実は卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、先が5つに裂ける。
属名の Spergula はラテン語の「spargere(撒き散らす)」からきている。
種小名の arvensis は「原野に生える」という意味である。
変種名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は3月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Spergula arvensis var. sativa
★仲間との区別はかなり専門的
実を比べねばわからぬそうだ

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