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ズッキーニ(zucchini)はウリ科カボチャ属の蔓性一年草である。
カボチャは洋種、日本種、ペポ種に大別されるが、ズッキーニはペポ種に属する。
原産地は北アメリカの南部からメキシコにかけてである。
フランスからイタリアにかけて地中海沿岸地方でよく栽培されている。
日本へは明治時代の初期に渡来したが、一般的に家庭で使われるようになったのは昭和50年代になってからである。
実の外観はキュウリに似ているが、カボチャの仲間である。
別名を瓜南瓜(ウリカボチャ)という。
草丈は30~80センチくらいである。
開花時期は6~8月である。
雌雄同株である。
黄色い5弁花をつける。
結実時期は8月から9月くらいである。
実は15センチくらいで収穫するとよいという。
俳句では「南瓜」が秋の季語、「南瓜の花」が夏の季語である。
属名の Cucurbita はラテン語の「cucumis(ウリ)+orbis(円形)」からきている。ヒョウタンの古代ラテン名を転用したものである。
種小名の pepo は「ウリの実」という意味である。
品種名の Melopepo は「ウリの実」という意味である。
写真は7月に軽井沢町植物園で撮った。
下の写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Cucurbita pepo 'Melopepo'
★大輪を広げ静かにズッキーニ
蝉の声聞く喧騒の中
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衝羽根草(ツクバネソウ)はユリ科ツクバネソウ属の多年草である。
分類体系によってはシュロソウ科とされる。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布(屋久島が南限)し、山地や亜高山の林の中や道端に生える。
草丈は20~40センチくらいである。
葉は卵形で、茎先に普通は4枚が車軸状につく(輪生)。
葉には柄はなく先が尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5~8月である。
茎先から花の柄を出し、先に淡い黄緑色の花を1つつける。
花には内花被片はなく、4枚の緑色の幅広い外花被片が垂れ下がる。
雄しべは8本である。
雌しべは1本で、先が4つに裂ける。
雌しべの子房は熟すると黒くなる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、4枚の葉の真ん中に黒い実がつく様子を衝羽根(羽根つきの羽根)にたとえたものである。
属名の Paris はラテン語の「par(同)」からきている。花被が同形であることから名づけられた。
種小名の tetraphylla は「葉が4枚ある」という意味である。
写真は7月に尾瀬で撮った。
学名:Paris tetraphylla
★地味だけど花の姿に味がある
衝羽根草にほっと声上げ
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羽蝶蘭(ウチョウラン)はラン科ウチョウラン属の多年草である。
漢字では「有頂蘭」とも書く。
本州の青森県から九州にかけて分布して、山地の岩壁や渓流沿いなどに生える地生種である。
海外では、朝鮮半島にも分布している。
観賞用にも栽培されているが、全国的に園芸採取で激減している。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は幅の広い線形で湾曲し、先が尖る。
茎、葉脈、苞葉などに暗い紫色の線が入る。
開花時期は6~8月である。
紅紫色の花を片側に向けてつける。
唇弁は3つに深く裂け、濃い紅紫色の斑が入る。
属名の Ponerorchis は「poneros(貧弱な)+orchis(睾丸)」からきている。地中の塊根を睾丸に見立てたことから名づけられた。
種小名の graminifolia は「イネ科植物のような葉の」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Ponerorchis graminifolia
★ひらひらと花びら揺らし羽蝶蘭
自然の不思議驚くばかり
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チェリーセージ(cherry sage)はシソ科アキギリ属の多年草である。
英名でいうチェリーセージはサルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)を指す。
この他に、和名を秋の紅花サルビア(アキノベニバナサルビア)というサルビア・グレッギー(Salvia greggii)も日本ではチェリーセージと呼んでいる。
こちらの英名はオータムセージ(autumn sage)である。
この両者は別種であるのかシノニム(異名)なのかを検討する必要があるともされているので話はややこしい。
ともあれ、ここでは別種ということでミクロフィラ種について解説する。
原産地はメキシコである。
草丈は60センチから150センチくらいである。
茎の下部は木質化する。
葉は小さな卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4月から11月くらいである。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤い唇形の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の microphylla は「小さい葉の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Salvia microphylla
★赤ちゃんのモンスターかな可愛過ぎ
チェリーセージそっとウィンク
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白熊の木(ハグマノキ)はウルシ科ハグマノキ属の落葉低木から小高木である。
原産地は、中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ南部などである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
白熊(はぐま)というのは、動物のヤクのしっぽで作られた払子(ほっす)のことである。
払子(ほっす)というのは、お坊さんが説法のときなどに使う仏具である。
別名を煙の木(ケムリノキ)という。
英名はスモークツリー(smoke tree)である。
樹高は3~8メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな緑色ないし紫色を帯びた花を咲かせる。
花の後に、結実しない花柄が糸状に伸びて、綿菓子のように枝先を被う。
白のほかピンクや赤のものもある。
花の後にできる実は小さな卵形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、少数が結実する。
属名の Cotinus はギリシャ語の「Cotinus(野生のオリーブ)」からきている。
種小名の coggygria は古代のギリシャ名(kokkugia)からきている。
写真は6月に山形市野草園で撮った。
学名:Cotinus coggygria
★綿菓子を思わすようなその姿
スモークツリーはムード満点
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