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植物図鑑ブログ

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サキシフラガ・パニクラタはユキノシタ科ユキノシタ属の多年草である。
原産地は周北極地方などで、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに分布する。
草丈は10~30センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形で、マット状に広がる。
葉の質は多肉質である。
色は淡い緑色で灰白色を帯びる。
開花時期は5~7月である。
花茎を伸ばして円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径1センチくらいの小さな5弁花をつける。
花の色は白やクリーム色で、紫色の斑点が入っていて美しい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Saxifraga はラテン語の「saxum(石)+frangere(砕く)」からきている。この属のある植物が尿の結石を溶かす作用があると考えられたことから名づけられた。
種小名の paniculata は「円錐花序の」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Saxifraga paniculata


★ひっそりと花を咲かせてパニクラタ
 住めば都の思い溢れて




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メディニラ・マグニフィカはノボタン科ノボタンカズラ属(メディニラ属)の常緑低木である。
原産地はフィリピン諸島で、熱帯雨林に生える。
樹高は1~2メートルである。
葉は幅広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の長さは20センチくらいで濃い緑色をしており、淡い緑色の葉脈が目立つ。
開花時期は5~8月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出す。
花序の上にはコーラルピンクの苞があり、その下に小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名は大葉の宿り野牡丹(オオバノヤドリノボタン)である。
属名の Medinilla はマリアナ諸島の知事であった「メディニーリャ(Jose de Medinilla, in 1820)さん」の名からきている。
種小名の magnifica は「壮大な」という意味である。
写真は5月に神代植物公園で撮った。
学名:Medinilla magnifica


★美しい苞が自慢のマグニフィカ
 綾なす色はコーラルピンク




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ロサ・ニティダはバラ科バラ属の落葉小低木である。
原産地は北アメリカである。
カナダのケベック州や合衆国のコネチカット州など北東部に分布し、1807年から栽培されている。
英名はシャイニングローズ(shining rose)である。
樹高は30~100センチくらいである。
枝には細かい棘がある。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は楕円形で縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、明るいグリーンで艶がある。
葉にはスズランに似た香りがある。
開花時期は6~9月である。
花径は5~6センチのピンクの一重咲きで、花弁数は5枚である。
花の後にできる実は卵形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、秋には赤く熟する。
紅葉もきれいである。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
種小名の nitida は「艶がある」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Rosa nitida


★あっさりとだけど濃い目の花の色
 自然のままにニティダは咲いて




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レリア・プルプラタはラン科レリア属の多年草である。
レリア属はカトレア属の近縁で、カトレア属に統合される場合もある。
属名の読み方は「ラエリア」とするものもある。
メキシコからブラジルにかけて50種ほどが分布し、樹木や岩肌にへばりついて生育する着生種である。
属間交雑により多くの園芸品種が生み出されている。
本種の原産地はブラジルで、低地に生える着生種である。
草丈は30~40センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏から秋である。
花径は15~20センチくらいあり大きい。
花の色は白く、唇弁はラッパ状で紅紫色をしている。
花の色は個体による変化が大きいという。
なお、分類の仕方によってはソフロニティス属(Sophronitis)とされる場合もある。
花はよい香りがする。
属名の Laelia はローマ神話に登場するかまどの女神ウェスタ(Vesta)に仕えた乙女の名からきている。
種小名の purpurata は「紅紫色の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Laelia purpurata(=Cattleya purpurata)


★品がよく色も艶やかプルプラタ
 ブラジルの地に花を開いて




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ロベリア草(ロベリアソウ)はキキョウ科ミゾカクシ属の一年草である。
原産地は北アメリカの東部である。
カナダのノバスコシア州から合衆国のアラバマ州にかけて分布する。
草丈は15~100センチくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~7月である。
よく枝分かれをする細い茎に、小さな花をたくさん咲かせる。
花の色は青ないし白で、花径は1センチくらいである。
花冠は唇形である。
上唇は2つに裂けて横に張り出し、下唇は3つに裂けて前に突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名は西洋溝隠し(セイヨウミゾカクシ)という。
学名のロべりア・インフラタで表示するものもある。
英名はインディアン・タバコ(Indian tobacco)である。
含有される物質がニコチンに似た効果を持つとされ、禁煙サプリメントとして利用されている。
ただし、ニコチンとは違い習慣性や中毒性はないが、ロベリンを含むので多量に摂取すると動悸、息切れなどを起こす。
呼吸興奮薬である塩酸ロベリンの製造原料とされた。
属名の Lobelia はフランドル出身でイギリスの植物学者だった「ロベル(Mathias de Lobel, 1538-1616)さん」の名からきている。
種小名の inflata は「膨れた」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lobelia inflata


★ロベリアは白い花びら埋め尽くし
 蝶のごとくに風に舞い舞う




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