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インド綿の木(インドワタノキ)はパンヤ科キワタノキ属の落葉高木である。
分類体系によってはアオイ科とされる。
別名を木綿の木(キワタノキ)という。
原産地は台湾、フィリピン、インドなどである。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
幹は直立をする。
樹皮は灰褐色で、幹には円錐形の棘がたくさんある。
乾季(日本での秋から冬)には落葉をし、朱赤色の5弁花をつける。
花の後にできる実は楕円形で、種子には長い綿毛が生えている。
この綿毛が枕やクッションなどの詰め物に利用される
属名の Bombax はギリシャ語の「bombaks(綿ないし絹)」からきている。
種小名の ceiba はカリブ海域の現地語で「カヌー」を意味する。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Bombax ceiba
★見解がいろいろ割れているようだ
今度は見たい熱帯の花
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アラウカリア・コルムナリスはナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の常緑高木である。
属名の読み方は「アローカリア」とするものもある。
原産地はニューカレドニアである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は60メートルに達する。
樹皮滑らかで、成長すると紙状になる。
樹形は幅の狭い円錐形である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、内側に曲がる。
材は、建築材や器具材とされる。
属名の Araucaria は「(チリの)ラ・アラウカニア州(la Araucania)」からきている。
種小名の columnalis は「円柱状の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Araucaria columnalis
★天国に一番近い島育ち
クックの船に見つけられたよ
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ナルキッスス・ジョンクイラ・ステラリスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
種小名の読み方は「ジョンキラ」や「ヨンクイラ」などとするものもある。
基本種は和名で黄水仙(キズイセン)という。
原産地は南ヨーロッパである。
草丈は30センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、細くて丸い。
開花時期は冬から春である。
葉の間から出る花茎は中空で、先に数輪の黄色い花をつける。
花径は3センチくらいである。
花被片は6枚である。
花被片も副冠も黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の jonquilla は「イグサ属(Juncus)」の縮小形である。
変種名の stellaris は「星形の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Narcissus jonquilla var. stellaris
★謎多い花に出合ってしげしげと
眺めてみるが違いはどこに
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スネイルフラワー(Snail flower)はマメ科ササゲ属の蔓性多年草である。
スネイルはカタツムリのことである。
花冠や蕾の形がカタツムリの殻に似ていることから名づけられた。
原産地は中南アメリカである。
草丈は5~6メートルになる。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~10月くらいである。
温室では周年開花をする。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの淡い紫色をした蝶形の花を数輪つける。
旗弁は卵形で、2枚の竜骨弁がカタツムリの殻のようにねじれる。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Vigna はイタリアの自然科学者「ビーニャ(Dominico Vigna, ?-1647)さん」の名からきている。
種小名の caracalla は「(ベネズエラの)カラカスの」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vigna caracalla
★この花は新大陸の生まれだよ
カメラも曇る温室育ち
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赤榕(アコウ)はクワ科イチジク属の半常緑高木である。
和歌山県の南部から沖縄にかけて分布し、海岸の近くなどに生える。
海外では、台湾や中国南部、東南アジアにも分布する。
樹高は10~20メートルである。
樹皮は灰褐色である。
幹は枝分かれが多い。
また、枝から気根(空気中に伸びる根)を出す。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
3~4月ころに一斉に落葉し、すぐ新しい葉を出す。
開花時期は5月ころである。
イチジク属なので隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
実は8月ころに熟して淡い紅色となる。
実は食べられる。
小鳥に食べられた実は、椰子の木などに着生し、やがて巨大化して気根で絞め殺す。
そのため「絞め殺しの木」とも呼ばれている。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の superba は「気高い」という意味である。
変種名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
2枚目は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus superba var. japonica
★妖怪を思わすような恐ろしい
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