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大花百日紅(オオバナサルスベリ)はミソハギ科サルスベリ属の半落葉高木である。
原産地は熱帯アジアである。
インド、中国南部、フィリピン、インドネシア、オーストラリア北部などに分布する。
沖縄でも街路樹や公園木として利用されている。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で、先は尖らない。
開花時期は7~11月くらいである。
枝先に円錐花序(花序の枝が枝分かれし、全体が円錐状に見える)を出し、花径8~10センチくらいのピンクの花をたくさんつける。
花の色は夕方には紫色に変わる。
花弁の縁は波打っている。
花の大きさは百日紅(サルスベリ)の3倍くらいある。
フィリピンではバナバ(Banaba)といい、バナバ葉を糖尿病や肥満の民間薬として利用してきた。
別名をジャワ桜(ジャワザクラ)という。
実は丸いさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、種子には翼がある。
属名の Lagerstroemia はスウェーデンの生物学者「ラジェストロエム(M. von Lagerstroum)さん」の名からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は9月に木場公園で撮った。
学名:Lagerstroemia speciosa
★精緻なる花のつくりに目を見張る
大きく育て南国の花
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黄金狸豆(コガネタヌキマメ)はマメ科タヌキマメ属の一年草である。
原産地はインドなどの熱帯アジアである。
日本へは緑肥として導入されている。
逸出したものが九州や沖縄で野生化している。
草丈は1~2メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~9月である。
直立した茎から枝がたくさん出て、蝶形をした黄色い小花を総状につける。
花の後にできる実は長い円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
サンヘンプと似ているが、葉の幅が狭いことや果実に毛が生えていないことが異なる。
属名の Crotalaria はギリシャ語の「crotalon(玩具のガラガラ)」からきている。莢の中で種子がガラガラ鳴ることから名づけられた。
種小名の assamica は「(インドの)アッサム地方(Assam)の」という意味である。
写真は9月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Crotalaria assamica
★面白い名前に笑みを浮かべつつ
花に触って莢に触って
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アメリカ水金梅(アメリカミズキンバイ)はアカバナ科チョウジタデ属の一年草である。
北アメリカから南アメリカにかけて分布し、湿地に生える。
日本では本州と四国に帰化しており、水田などに生える。
別名は鰭田牛蒡(ヒレタゴボウ)という。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は8~9月である。
葉の脇に花径2~3センチの黄色い4弁花をぽつぽつとつける。
萼片は4枚、雄しべは8本である。
花の後にできる実は四角柱状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ludwigia はドイツ人の植物学者「ラディック(C. G. Ludwig)さん」の名からきている。
種小名の decurrens は「下に延びた」という意味である。
写真は9月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Ludwigia decurrens
★小さいがよくよく見ると可愛いよ
水金梅にちょっと似ていて
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紫万年青 (ムラサキオモト) はツユクサ科ムラサキオモト属の常緑多年草である。
原産地は熱帯アメリカである。
メキシコ南部、グアテマラ、西インド諸島などに分布する。
日本へは江戸時代に渡来した。
沖縄では野生化をしている。
和名の由来は、万年青(オモト)に似て葉裏が紫色になるところからきている。
ただし、万年青(オモト)はユリ科の植物なので仲間が異なる。
本種は1属1種である。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、肉厚である。
葉は放射状に出て、先が尖る。
開花時期は7~9月である。
苞に包まれた白や淡い紫色の3弁花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
斑入りの園芸品種などがある。
属名の Rhoeo はギリシャ神話に登場する女性「ロエオ(Rhoeo)」からきている。
種小名の discolor は「2色の」という意味である。
写真は9月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Rhoeo discolor
★調べれは露草に近い仲間とは
葉だけでなくて花もみたいな
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ペルシカリア・アフィニスはタデ科イヌタデ属(ペルシカリア属)の多年草である。
原産地は中国の雲南省からネパールにかけた地域である。
標高3000~4500メートルの高山の岩礫地に生える。
そこからヒマラヤ虎の尾(ヒマラヤトラノオ)の流通名がある。
また、ペルシカリア属はポリゴヌム属(Polygonum)とシノニムである。
そのため、ポリゴヌム・アフィネ(Polygonum affine)という学名もある。
草丈は10~25センチくらいである。
根際から生える葉は倒披針形である。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、ピンクないし紅色の花をたくさんつける。
花びらのように見えるのは5枚の萼片である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Persicaria はラテン語の「persica(モモ)」からきている。この属の植物の葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。
種小名の affinis は「近似の」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Persicaria affinis
★正体を突き止めるのが大変だ
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