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植物図鑑ブログ

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黒毛蕊花(クロモウズイカ)

黒毛蕊花(クロモウズイカ)はゴマノハグサ科モウズイカ属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
「毛蕊花」の名は、雄しべの花糸に毛が生えていることからきている。
和名の由来は、雄しべが濃い焦げ茶色をしていて全体が黒っぽく見えるところからきている。
英名はダークマレイン(dark mullein)という。
草丈は60~120センチくらいである。
全体に長い毛が生え、茎には翼がある。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、細かい毛が生える。
開花時期は6~8月くらいである。
枝分かれをして長い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、花径20~25ミリくらいの黄色い花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
葉や花は風邪薬などに用いられる。
属名の Verbascum はラテン語の「barba(ひげ)」からきている。
種小名の nigrum は「黒い」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Verbascum nigrum


★世の中にいろんな花のあるものと
 笑みもこぼれる黒毛蕊花


黒毛蕊花(クロモウズイカ)

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郭公草石蚕(カッコウチョロギ)

郭公草石蚕(カッコウチョロギ)はシソ科イヌゴマ属の多年草である。
原産地はヨーロッパで、草地や河岸、荒れ地に生える。
また、観賞用に栽培される。
ヨーロッパでは全草を民間薬とし、消炎、健胃薬に用いられる。
中世には邪気を払うお守りとしても使われたという。
日本へは観賞用として渡来した。
なお、「草石蚕」というのは中国原産のシソ科の多年草の名称である。
草丈は45~60センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎や葉には銀白色の毛が密集する。
開花時期は6~9月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクや紫色の小さな唇形の花を咲かせる。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
英名はベトニー(betony)である。
そこから大輪ベトニー(タイリンベトニー)とも呼ばれている。
属名の Stachys はギリシャ語の「stachyus(穂)」からきている。花序の様子を表したものである。
種小名の officinalis は「薬用の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Stachys officinalis


★涼やかな花の姿に安らいで
 心静かな時を過ごして


郭公草石蚕(カッコウチョロギ)

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曙仙翁(アケボノセンノウ)

曙仙翁(アケボノセンノウ)はナデシコ科マンテマ属の越年草である。
原産地はヨーロッパである。
河川敷や空き地などに生える。
英名はレッドキャンピオン(red campion)である。
日本でも逸出したものが北海道で野生化している。
ヨーロッパでは雑草の扱いだが、日本ではアルプスの花として流通もしている。
草丈は15~80センチくらいである。
茎は根際から枝分かれをして、株立ちとなる。
茎にも葉にも毛が多い。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~6月である。
雌雄異株である。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、鮮やかなピンクの5弁花を咲かせる。
花の色には濃淡がある。
花弁の先は2つに深く裂ける。
萼筒は、雄花が円筒形、雌花が長い卵形で、毛がたくさん生える。
花柱は5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Silene はギリシャ神話の「シレネス(Silenes、バッカスの養父)」からきている。この属には粘液性の分泌液を出すものが多いので、これを酔って泡だらけになった様子にたとえた。
種小名の dioica は「雌雄異株の」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Silene dioica


★濡れるのも厭わず咲いて風に揺れ
 笑顔振り撒く曙仙翁


曙仙翁(アケボノセンノウ)

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エキナケア・プルプレア

エキナケア・プルプレアはキク科ムラサキバレンギク属(エキナケア属)の多年草である。
属名の読み方は「エキナセア」とするものもある。
和名は紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)という。
「馬簾」というのは火消しの纏(まとい)の飾りのことである。
原産地は北アメリカである。
19世紀にはヨーロッパでもハーブとして栽培されるようになった。
草丈は60~100センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~9月である。
花径10センチくらいの淡い紅紫色ないし白色の花をつける。
開花が進むにつれて花びら(舌状花)が下向きに反り返り、「馬簾」のようになる。
英名はパープルコーンフラワー(purple coneflower)である。
アメリカで先住民が健康維持のために用いていたことで知られる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Echinacea はギリシャ語の「echino(はりねずみ)」からきている。硬い筒状花をはりねずみにたとえて名づけたものである。
種小名の purpurea は「紫色の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Echinacea purpurea


★だらりんと垂れた花びら個性的
 エキナケア咲く陽射しを求め


エキナケア・プルプレア

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キャットミント

キャットミント(catmint)はシソ科イヌハッカ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
ラケモサ種(こちらもキャッミントと呼ばれる:Nepeta racemosa)とネペテラ種(Nepeta nepetella)との交雑種である。
ハーブの一種で、小さな葉には甘いミントの香りが漂う。
草丈は30~40センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)
葉の表面には短くて細かい毛が生える。
開花時期は5~9月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い青紫色をした唇形の花をたくさんつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
ブルーキャットミントの名でも流通している。
属名の Nepeta はイタリアのトスカーナ・ウィンブリア地方の都市の古名「Nepete」に由来する。
種小名の faassenii はオランダ人の園芸家「ファセン(J. H. Faassen)さんの」という意味である。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Nepeta x faassenii


★高原が似合っているよ咲き姿
 キャットミントのパステルカラー


キャットミント

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