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アカシア・フィンブリアタはマメ科アカシア属の常緑小高木である。
分類体系によってはネムノキ科とされる。
アカシア属は温帯地域に広く分布し1200種を数えるが、そのうちの700種がオーストラリアに分布する。
本種の原産地もオーストラリアで、東部に分布する。
英名はブリスベーンワトル(Brisbane wattle)である。
「ワトル」はオーストラリアにおけるアカシアの呼称である。
日本では、庭木、公園樹、街路樹、鉢植えなどに利用される。
樹高は5~8メートルくらいである。
枝は先がやや枝垂れる。
葉は長さ2~5センチの披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3~4月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5ミリくらいで淡い黄色の球状をした頭花をたくさんつける。
花には甘い香りがある。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(刺(とげ)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。
種小名の fimbriata は「フリンジのある」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Acacia fimbriata
★はるばると海を渡ってやって来て
異国モードを振りまき咲いて
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花図鑑
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アカシア・ブアマニーはマメ科アカシア属の常緑低木である。
分類体系によってはネムノキ科とされる。
原産地はオーストラリアの東部である。
英名はスノーウィーリバーワトル(snowy river wattle)である。
ワトルというのはオーストラリアでのアカシア属の呼称である。
日本では庭木、公園樹、鉢植えなどで利用される。
樹高は3~5メートルくらいである。
地際からよく枝分かれをし、株立ち状の樹形となる。
葉は長さ5~8センチくらいの線形で、灰白色を帯びる。
開花時期は3~4月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、明るい黄色の球状の花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(刺(とげ)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。
種小名の boormanii は「ブアマンさんの」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Acacia boormanii
★びっしりと枝に隙間のないほどに
黄金煌く春の歌声
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花図鑑
ルッコラ(rucola)はアブラナ科キバナスズシロ属の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
自生するものは荒れ地や道端に生える。
また、サラダ向きのハーブとして知られる。
ルッコラ(rucola)はイタリア名である。
ローマ帝国の時代から栽培されてきたが、大規模生産が行われるようになったのは20世紀の後期である。
和名は黄花清白(キバナスズシロ)である。
英名はロケット(rocket)である。
ルッコラないしロケットサラダの名で流通している。
草丈は40センチから80センチくらいである。
葉はへら形ないし長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は肉厚で明るい緑色をしており、縁には不規則な粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
若い葉はロゼット状となる。
若い葉と花びらが食用になる。
真夏以外は栽培ができる。
開花時期は2月から8月である。
花は淡いクリーム色の4弁花で、花びらに紫色の筋が入る。
花の形は十字形である。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
和名の由来は、花の色が黄色く葉が大根(ダイコン)に似ているところからきている。
清白(スズシロ)は大根(ダイコン)の古名である。
属名の Eruca は、ラテン語で昔呼ばれていた名からきている。
種小名の vesicaria は「小胞からなる」という意味である。
亜種名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Eruca vesicaria subsp. sativa
★ルッコラの花は十字の形して
波の間に間に揺られるように
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花図鑑
蔦菫(ツタスミレ)スミレ科スミレ属の常緑多年草である。
オーストラリアの東部や南部、マレー半島などに分布する。
湿り気のあるところに生え、根茎を這わせてマット状に広がる。
グランドカバーにも好適である。
草丈は10センチくらいである。
根際から生える葉は円心形である。
開花時期は4~6月である。
暖地では周年開花をする。
花径は2センチくらいである。
花弁は真ん中が紫色で周りが白く、花弁の先が後ろへ反り返る。
この2色のコントラストから連想されてかパンダ菫(パンダスミレ)という愛称がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はオーストラリアンバイオレット(Australian violet)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の hederacea は「キズタ属(Hedera)に似た」という意味である。
写真は11月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Viola hederacea
★可憐なる姿を見せて蔦菫
まほろばの夢伝うがごとく
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花図鑑
シネラリア (Cineraria) はキク科ペリカリス属の多年草である。
園芸的には一年草として扱う。
原産地は北アフリカのカナリア諸島である。
日本へは明治時代に渡来した。
別名をサイネリアという。
富貴菊(フウキギク)の別名もある。
草丈は40センチから60センチくらいである。
根際から生える葉は心臓形に近い卵形で、フキに似ている。
開花時期は1月から4月である。
花の色は紫色、白、ピンク、赤などのものがある。
蛇の目柄の複色のものもある。
大輪、小輪があり、花径は2センチから7センチくらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。句の季語は春である。
属名の Pericallis はギリシャ語の「peri(まわりの)+kallos(美しい)」からきている。
種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
品種名はメロディーミックスである。
学名:Pericallis x hybrida
★ファッション競うがごとく咲き乱る
サイネリアの花春は近しと
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