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虎斑アナナス(トラフアナナス)はパイナップル科インコアナナス属(フリーセア属)の常緑多年草である。
原産地は南アメリカである。
フランス領ギアナ、ガイアナ、スリナム、ベネズエラなどに分布している。
草丈は30センチから50センチくらいである。
幅のある細長い葉は放射状につき、弓状に反りながら伸びる。
葉の色は青緑色で、黒紫色の虎斑模様が入るのが特徴である。
開花時期は不定期である。
花茎を伸ばし、槍のような形をした赤い花穂をつける。
これは萼が変化した苞と呼ばれるものである。
苞の間から黄色い花を咲かせる。
花はすぐ散るが、苞は数か月色褪せない。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Vriesea splendens
★縞々の葉っぱの模様ユーモラス
笑みのこぼれる虎斑アナナス
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ローズマリー(rosemary)はシソ科マンネンロウ属の常緑小低木である。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは中国を経由して江戸時代の末期に渡来した。
和名は迷迭香(マンネンロウ)という。
属名の Rosmarinus はラテン語で「海の滴」という意味をもつ。
樹高は30センチから200センチくらいである。
立性のものと匍匐性のものがある。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄はなく、縁は内側に巻いている。
葉の表面は濃い緑色で、裏面は短い毛が生えていて白っぽい。
開花時期は11月から5月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮やかな青い唇形の花をつける。
全体に良い香りがあり、枝や葉を香料に用いる代表的なハーブである。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Rosmarinus officinalis
★香り立つ地中海の煌きを
鮮やかに染める青に託して
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姫浜撫子(ヒメハマナデシコ)はナデシコ科ナデシコ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の和歌山県、四国の愛媛県と九州から沖縄にかけて分布し、海岸の岩場や砂浜に生える。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根茎は木質で地面を這い、茎を群生させる。
根際から生える葉は楕円形ないしへら形で艶がある。
茎につく葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には微毛が生える。
開花時期は6月から11月である。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、1輪から6輪の花をつける。
花の色は紅紫色で、花弁数は5枚である。
花は次々と咲くので、かなり遅い時期にも見られる。
写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Dianthus kiusianus
★出遅れたわけではないが小春日に
ぽつんと咲いた姫浜撫子
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花図鑑
富有柿(フユウガキ)はカキノキ科カキノキ属の落葉小高木である。
柿の木(カキノキ)の栽培品種で、原産地は岐阜県である。
甘柿の代表品種である。
関東地方から九州にかけて栽培されている。
樹高は4メートルから6メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
雌雄同株である。
開花時期は5月である。
葉の脇に壺形をした淡い黄色の花をつける。
結実時期は9月から10月である。
果実は偏球形である。
果汁が多く、糖度が高い。
果肉は粘り気がある。
写真は11月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Diospyros kaki cv. Fuyu
★ずんぐりとメタボタイプの富有柿
思わず頬のこぼれるようで
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