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エピスキア・クプレアタはイワタバコ科エピスキア属の常緑多年草である。
エピスキア属は中南アメリカに10種くらいが分布する。
エピスキア・クプレアタはコロンビア、ベネズエラ、ブラジルなどに分布し、林の中の日陰に生える。
英名はフレームバイオレット(flame violet)という。
また、YListでは和名を這い紅桐(ハイベニギリ)としている。
アカジョウ(Acajou)はその園芸品種である。
草丈は10センチくらいである。
茎は匍匐して伸び、3メートルにもなる。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は緑色で縁が茶色になる。
また、葉脈が銀緑色で、葉の真ん中は銀色になる。
開花時期は5月から10月くらいである。
花は長さ3センチくらいの鮮やかな紅色の筒状花で、先が浅く5つに裂けて5弁花のように見える。
花言葉は「小まめ」である。
属名の Episcia はギリシャ語の「episkios(陰になった)」からきている。森の中の湿気の多い日陰に生えることから名づけられた。
種小名の cupreata は「銅色の」という意味である。
園芸品種名の Acajou は「カシューナッツ」を意味する。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Episcia cupreata 'Acajou'
★いろいろな模様の葉っぱあるらしい
楽しくなるね傍にあったら

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オルニトフォラ・ラディカンスはラン科オルニトフォラ属の常緑多年草である。
オルニトフォラ属はオンシジウム属の近縁種で、1属1種である。
原産地はブラジルの南部で、標高400メートルまでの海岸に近い地域に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
匍匐茎を伸ばして増える。
葉は線形である。
開花時期は秋である。
アーチ状に垂れる花茎に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5~10ミリの淡い緑色をした小さな花をたくさんつける。
唇弁は白い。
花は倒立して唇弁が上向きになるものもある。
花はよい香りがする。
属名の Ornithophora は、ギリシャ語の「Ornithos(鳥)+phoros(振舞い)」からきている。
種小名の radicans は「根を出す」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Ornithophora radicans
★小さいがなかなか丈夫な花らしい
鳥舞うようでとても可愛く

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アリオカルプス・スカフィロストリスはサボテン科アリオカルプス属の多年草である。
アリオカルプス属はアメリカのテキサス州からメキシコにかけて8種が分布する。
牡丹サボテンといわれるものの1つである。
本種の原産地はメキシコ北東部のヌエボ・レオン州で、チワワ砂漠の縁に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2013)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
園芸名を龍角牡丹(リュウカクボタン)という。
草丈は10~15センチくらいまで育つが、成長は遅い。
地中に大きな塊根がある。
葉は角のような多肉質の三角形で、灰緑色をしていている。
開花時期は10月くらいである。
花径4センチくらいの赤い花を頂部につける。
属名の Ariocarpus はギリシャ語の「aria(Sorbus aria:ホワイトビーム)+karpos(果実)」からきている。
種小名の scaphirostris はラテン語の「scaphus(ボート)+rostrum(鳥のくちばし)」からきている。長い塊根の形状から名づけられた。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Ariocarpus scaphirostris(syn. Ariocarpus scapharostrus)
★咲いている大きな花に驚くが
砂漠育ちはどこか儚く

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桜蘭(サクララン:Hoya carnosa)はガガイモ科サクララン属(ホヤ属)の蔓性常緑低木である。
分類体系によっては(APGIII)キョウチクトウ科とされる。
ホヤ属は太平洋諸島から東南アジア、インドにかけて分布し、200種くらいある。
日本には桜蘭(サクララン)1種が沖縄に自生する。
クラッシフォリア(Crassifolia)はその園芸品種である。
草丈は1~2メートルである。
気根(空気中に伸びる根)を出し、樹幹や岩上を這いのぼる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)
葉の質は厚くて艶がある。
開花時期は6~10月くらいである。
葉の脇から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、手鞠状に赤い花が集まってつく。
花冠は5つに裂け、真ん中は星形になる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Hoya はイギリス人の園芸家「ホイ(Thomas Hoy, 1750?-1821)さん」の名からきている。
種小名の carnosa は「肉質の」という意味である。
園芸品種名の Crassifolia は「分厚い葉の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Hoya carnosa 'Crassifolia'
★宝石を思わすような桜蘭
赤が色濃いクラッシフォリア

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ゴンゴラ・カッシデアはラン科ゴンゴラ属の多年草である。
ゴンゴラ属は中南アメリカに25種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はメキシコからコスタリカにかけてで、標高1800メートルまでの湿った森に生える。
草丈は80センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、皺があって大きい。
開花時期は秋である。
花茎の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を下垂させ、褐色の花をたくさんつける。
花径は5センチくらいでユニークな形をしており、よい香りがする。
属名の Gongora はヌエバ・グラナダ(コロンビアとエクアドル)の総督だった「ゴンゴラ(Antonio Caballero y Gongora, 1723-1796)さん」の名からきている。
種小名の cassidea は「ヘルメット状の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Gongora cassidea
★きっかいな花の姿はヘルメット
どこか不思議な熱帯アメリカ

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