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ツンベルギア・アウグスツス・ブルーはキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性多年草である。
園芸品種で交配親は公開されていないが、葉の形状を見るとベンガル矢筈葛(ベンガルヤハズカズラ:Thunbergia grandiflora)がその1つと推測される。
また、海外のサイトにこの名称はないし妙な名づけ方なので、日本で開発されたものと推測される。
蔓性で丈は3メートルから5メートルくらいまで伸びる。
葉は心形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、つけ根のほうの縁が角張る。
葉の表面には毛が生えている。
開花時期は周年である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い青紫色をした漏斗状の花をつける。
花冠の先は5つに裂け、喉の部分は淡い黄色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「ツンベルク(Carl Peter Thunberg, 1743-1828)さん」の名からきている。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Thunbergia 'Augustus Blue'
★色の濃い花はくっきり涼しげに
温室彩り爽やか気分

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イレクス・ベルティキラタはモチノキ科モチノキ属(イレクス属)の落葉低木である。
イレクス属は北半球の温帯を中心に400種くらいが分布する。
日本にも黐の木(モチノキ)などが分布するので、属名の和名をモチノキ属という。
本種の原産地は北アメリカである。
カナダからアメリカ合衆国にかけて東部に分布する。
英名はウインターベリー(winterberry)という。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には棘状の低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄異株である。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇に白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は直径6ミリから8ミリくらいの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋から冬にかけて赤く熟する。
属名の Ilex はラテン語の「ilex(セイヨウヒイラギ)」からきている。
種小名の verticillata は「輪生の」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Ilex verticillata
★黐の木の仲間はいろんな葉があるね
この葉は皺皺照り葉だけれど

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大葉蛇の髭(オオバジャノヒゲ)はユリ科ジャノヒゲ属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、低山の森や林の中に生える。
黒竜(コクリュウ)はその園芸品種である。
特徴は葉の色が黒っぽいことである。
英名はブラックモンドグラス(black mondo grass)という。
草丈は20~30センチである。
根際から生える葉は線形である。
葉の幅は4~7ミリくらいである。
開花時期は7~8月である。
花の色は淡い紫色ないし白で、横向きないし下向きに小さな花をつける。
花被片は6枚で、花径は6~7ミリである。
花の後にできる種子は、まるで液果のように見えるが子房の落ちた種子である。
基本種の場合はきれいな青色に熟すが、本種は種子も黒っぽい。
属名の Ophiopogon はギリシャ語の「ophio(蛇)+pogon(髭)」からきている。和名の直訳である。
種小名の planiscapus は「花茎の扁平な」という意味である。
園芸品種名の Nigrescens は「黒っぽい」という意味である。
写真は10月に三島市楽寿園の野草展で撮った。
学名:Ophiopogon planiscapus 'Nigrescens'
★異国でもとても人気があるようだ
センス際立つ味わい渋く

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向日葵(ヒマワリ)はキク科ヒマワリ属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
モネのひまわりはその園芸品種である。
サカタのタネから販売されている画家シリーズの1つである。
草丈は150~180センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の色は青緑色である。
開花時期は7月から9月である。
茎先に花径12センチから15センチのレモンイエローの花(頭花)をつける。
花の形が整った八重咲きの品種で、咲き始めの花芯は黄緑色をしている。
花粉が出ないので切り花にも向いている。
属名の Helianthus はギリシャ語の「helios(太陽)+anthos(花)」からきている。頭花の様子や日に向いて開くことなどから名づけられた。
種小名の annuus は「一年生の」という意味である。
写真は8月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Helianthus annuus 'Mone-no-Himawari'
★涼しくてさっぱりとした色がいい
整い咲くはモネのひまわり

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向日葵(ヒマワリ)はキク科ヒマワリ属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
マティスのひまわりはその園芸品種である。
サカタのタネから販売されている画家シリーズの1つである。
草丈は150~180センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の色は青緑色である。
開花時期は7月から9月である。
茎先に花径15センチから20センチの鮮やかな黄色い花(頭花)をたくさんつける。
まるでたなびくたてがみのように花弁が重なって盛り上がる八重咲き品種である。
花粉が出ないので切り花にも向いている。
属名の Helianthus はギリシャ語の「helios(太陽)+anthos(花)」からきている。頭花の様子や日に向いて開くことなどから名づけられた。
種小名の annuus は「一年生の」という意味である。
写真は8月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Helianthus annuus 'Matisse-no-Himawari'
★マティスとは上手い名前をつけたもの
捻れる花弁ライオンのよう

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