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ヒエラキウム・ピロセラはキク科ヤナギタンポポ属(ヒエラキウム属)の多年草である。
ヒエラキウム属は世界に10000種以上が分布する大きな属である。
日本にも柳蒲公英(ヤナギタンポポ)などが分布するので、属名の和名はヤナギタンポポ属という。
なお、文献によってはこれをミヤマコウゾリナ属とするものもある。
本種の原産地はヨーロッパや北アジアで、道端や荒地に生える。
英名はマウスイヤー・ホークウイード(mouse-ear hawkweed)という。
ホークウイードはヤナギタンポポの仲間のことである。
マウスイヤー(ねずみの耳)は、葉にたくさん白い毛が生えていることをたとえたものである。
和名を這い紅輪蒲公英(ハイコウリンタンポポ)とするものもあり、帯広市などで野生化が確認されている。
草丈は10~35センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、白い毛が生える。
開花時期は6~9月である。
花茎を直立させ、先に花径3センチくらいの黄色い頭花をつける。
花は舌状花のみからなり蒲公英(タンポポ)とよく似ている。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Hieracium はギリシャ語の「hierax(鷹)」からきている。鷹がこの属の植物で目を洗うと考えられたことから名づけられた。
種小名の pilosella は「細長い毛が疎らに生える」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hieracium pilosella
★葉を見れば違いはっきりわかるけど
花はタンポポそのままに咲き
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六弁下野草(ロクベンシモツケソウ)はバラ科シモツケソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパや中央アジアである。
日本へは大正時代に渡来した。
別名を洋種下野草(ヨウシュシモツケソウ)という。
英名はドロップワート(dropwort)である。
草丈は50~70センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、クリーム色の6弁花をつける。
近縁種は花弁が5枚で、その点が異なる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Filipendula はラテン語の「filum(糸)+pendulus(吊り下がった)」からきている。基本種の根が小さな球を糸でつないだように見えることから名づけられた。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Filipendula vulgaris
★垂れ下がる花穂に群がり咲く小花
ドロップワートは霞むがごとく
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夏雪草(ナツユキソウ)はバラ科シモツケソウ属の多年草である。
京鹿子(キョウガノコ)の白花タイプである。
京鹿子(キョウガノコ)は古くから庭園などで栽培され、茶花にも利用されてきた。
しかし、自生しているものは発見されておらず栽培品種と考えられている。
草丈は50~150センチくらいである。
葉は5つから7つに手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~7月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径4~5ミリの小さな花をたくさんつける。
花の色は白である。
花弁は5枚で、形は長い卵形である。
雄しべはたくさんあり、花弁よりも長い。
雌しべは3~5本である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Filipendula はラテン語の「filum(糸)+pendulus(吊り下がった)」からきている。基本種の根が小さな球を糸でつないだように見えることから名づけられた。
種小名の purpurea は「紫色の」という意味である。
品種名の albiflora は「白い花の」という意味である。
写真は6月に鎌倉の円覚寺松嶺院で撮った。
学名:Filipendula x purpurea f. albiflora
★ひっそりと夏雪草は花開き
虫の訪れひた待つように
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橘(タチバナ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
日本固有種である。
本州の愛知県から沖縄にかけて分布し、海岸に近い山地の林の中に稀に生える。
別名を大和橘(ヤマトタチバナ)ともいう。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
近縁種に高麗橘(コウライタチバナ)がある。
樹高は2~4メートルくらいである。
葉の脇には棘が多い。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬く、艶がある。
開花時期は6月である。
枝先ないし葉の脇に、花径2センチくらいの白い5弁花をつける。
花弁の形は長い楕円形である。
花の後にできる実は直径3センチくらいの柑果(多心皮性の液果)で、冬に黄色く熟する。
酸味が強いので生食には向かない。
京都御所紫宸殿の「右近の橘」で知られる。
花言葉は「追憶」である。
俳句では、「橘の花」が夏の季語、「橘」が秋の季語である。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の tachibana は「タチバナ」のことである。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Citrus tachibana
★葉に埋もれ咲く橘は小さいが
放つ香りは強く漂い
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苗代苺(ナワシロイチゴ)はバラ科キイチゴ属の落葉低木である。
キイチゴ属は北半球を中心に数百種が分布する。
本種は北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、道端や草地、河原の土手などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
草丈は20~30センチである。
茎は木質化し、他の草に覆い被さるように這って伸びる。
その長さは1~2メートルにもなる。
茎には棘がある。
葉は3枚ないし5枚の小葉からなる複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で先は丸く、縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面には細い毛がたくさん生える。
開花時期は5~6月である。
枝先や葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、花径1~2センチの桃色の花を上向きにつける。
5枚の花弁は雄しべを包んだまま開かない。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)からなる球形の集合果(キイチゴ状果)で、橙色から暗い紅色に熟し、食べられる。
和名の由来は、苗代を作る頃に熟すことからきている。
花言葉は「恩恵」である。
属名の Rubus はラテン語の「ruber(赤)」からきている。赤い実がなることから名づけられた。
種小名の parvifolius は「小さな葉の」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rubus parvifolius
★咲いている状態だとは気づかずに
撮ってよかった苗代苺
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