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植物図鑑ブログ

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蓬莱青木(ホウライアオキ)はキョウチクトウ科インドジャボク属(ラウボルフィア属)の常緑低木である。
同属は熱帯地方に85種くらいが分布する。
属名の読み方は「ラウヴォルフィア」や「ローウォルフィア」と表記するものもある。
アルファベットでの表記も「Rauvolfia」と「Rauwolfia」が混在する。
本種の原産地は台湾、中国南部、フィリピン、インドシナ半島、インドネシア、マレーシア、インドなどである。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
輪生する場合もある。
開花時期はほぼ周年である。
花は小さくて白い。
花冠は細長くて捻れ、先が5つに裂ける。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤から黒へと熟する。
血圧降下薬となるアルカロイドのレセルピンを含有する。
「蓬莱」は神仙思想にかかわっていて仙人の住む海を意味し、実の様子が青木(アオキ)に似ることから名づけられた。
属名の Rauvolfia はドイツの医師で植物学者だった「ラウボルフ(Leonhart Rauwolf, 1535-1596)さん」の名からきている。
種小名の verticillata は「輪生の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Rauvolfia verticillata

★真っ白な花は筒花空見上げ
 故里偲ぶや蓬莱青木




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ハオルチア・クーペリはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
ハオルチア属はアロエ属に近い仲間で、南アフリカに144種くらいが分布する。
属名の読み方は「ハワーシア」や「ハオルシア」とするものもある。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
園芸名を瑞光竜(ズイコウリュウ)という。
草丈は10センチくらいである。
多肉質の葉が三角形を上に向けたような形でロゼット状に生える。
葉の上部は半透明のレンズ状になる。
葉の縁には白い刺状の毛が生える。
開花時期は4~6月くらいだが、温室では不定期に花を咲かせる。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
花被片は6枚で下部は合着し、先が6つに分かれる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Haworthia はイギリス人の植物学者「ハワース(Adrian Hardy Haworth, 1768-1833)さん」の名からきている。
種小名の cooperi はイギリス人の植物学者「クーパー(Thomas Cooper, 1815-1913)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia cooperi

★葉の形いろいろあるがその違い
とても微妙で区別は大変




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ハオルチア・ボルシーはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
ハオルチア属はアロエ属に近い仲間で、南アフリカに144種くらいが分布する。
属名の読み方は「ハワーシア」や「ハオルシア」とするものもある。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方南部に分布する多肉植物である。
園芸名を曲水の宴(キョクスイノエン)という。
草丈は10センチくらいである。
多肉質の葉が三角形を上に向けたような形でロゼット状に生える。
葉には蜘蛛の糸のような白い細かな毛がたくさん生える。
開花時期は4~6月くらいだが、温室では不定期に花を咲かせる。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
花被片は6枚で下部は合着し、先が6つに分かれる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Haworthia はイギリス人の植物学者「ハワース(Adrian Hardy Haworth, 1768-1833)さん」の名からきている。
種小名の bolusii は南アフリカの植物学者「ボーラス(Harry Bolus, 1834-1911)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia bolusii

★花茎を伸ばし花咲くその姿
どう撮ろうかな曲水の宴




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ガステリア・クロウケリはユリ科ガステリア属の多年草である。
ガステリア属はアロエ属やハオルチア属に近い仲間で、南アフリカに80種くらいが分布する。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
園芸名は翠牛(スイギュウ)という。
草丈は40センチくらいである。
根際から生える葉は長い三角形である。
葉は多肉質で斑が入り、肌触りは滑らかである。
開花時期は春から夏である。
伸ばした茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ4センチくらいの淡い朱色をした筒状の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gasteria はギリシャ語の「gaster(腹部)」からきている。花の様子から名づけられた。
種小名の croucheri はイギリス人のガーデナー「クラウチャー(Joseph Croucher, 1838-1917)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Gasteria croucheri

★謎多き花の存在また一つ
 微かな明かりほの見えてきて




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縞剣山(シマケンザン)はパイナップル科ディッキア属の常緑多年草である。
ディッキア属はブラジルからアルゼンチンにかけて67種が分布する地生種である。
本種の原産地はブラジルである。
和名の由来は、葉の縁に鋭い刺があるのを「剣山」に見立て、葉の裏面に縞があることから名づけられた。
学名のディッキア・ブレビフォリアで表示するものもある。
葉は肉質で硬くて長い剣状で、根際にロゼット状に生える。
葉の表面は鮮やかな緑色で艶があり、裏面には縦の筋が走る。
葉の縁にある刺は疎らで鋭い。
温室での開花時期は冬から春である。
80センチくらいある長い茎を伸ばし、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して黄色い筒状の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dyckia はドイツの植物学者「ディック(Joseph Salm-Reifferscheid-Dyck, 1773-1861)さん」の名からきている。
種小名の brevifolia は「短い葉の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Dyckia brevifolia

★面白い名前がほんとに和名だと
 知って驚く世間は広い




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