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ローレル蔓(ローレルカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性多年草である。
原産地はビルマ、タイ、マレー半島などである。
日本へは大正時代の初期に渡来した。
ローレル(Laurel)というのは月桂樹(ゲッケイジュ)のことである。
和名は葉の形が似ているということからつけられた。
草丈は3メートルから5メートルくらいまで伸びる。
葉は幅の狭い卵形で、互い違いに生える(互生)
葉の質は分厚い革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はほとんどない。
開花時期は周年である。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い青紫色をした漏斗状の花をつける。
花冠の先は5つに裂ける。
喉の部分は淡い黄色である。
花径は5センチから8センチくらいあって大形である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ただし、栽培下では結実しない。
花は近縁種のベンガル矢筈蔓(ベンガルヤハズカズラ)とよく似ている。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「C. P. Thunberg」の名にちなんだものである。
種小名の laurifolia「ゲッケイジュのような葉の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Thunbergia laurifolia
★温室の中は暑いが涼しさを
色で表すローレル蔓
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