×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
シルバーボタンウッド(silver buttonwood)はシクンシ科コノカルプス属の常緑低木である。
アメリカのフロリダ州、メキシコ、西インド諸島、中央アメリカなどに分布するマングローブ植物である。
種子が漂流し、南アメリカ、西アフリカ、南太平洋諸島などに帰化している。
名は英名からきており、全体に白っぽい形状と果実の様子からつけられた。
学名のコノカルプス・エレクツスで表示するものもある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は1~5メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には軟らかい白い毛が生える。
開花時期は春である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色の目立たない花をつける。
花の後にできる実は円錐形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)でボタンに似ており、熟すと茶褐色になる。
材は器具材や家具材として利用される。
属名の Conocarpus はギリシャ語の「konos(円錐形の)+karpos(果実)」からきている。
種小名の erectus は「直立した」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Conocarpus erectus
★白い毛が優しさ伝うエレクツス
南の庭には似合うようだよ

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)