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千島瓢箪木(チシマヒョウタンボク)はスイカズラ科スイカズラ属の落葉小低木である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の林の中に生える。
海外では、サハリン、カムチャツカ、アムールなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は50センチから100センチくらいである。
よく枝分かれをする。
枝には毛は生えていない。
葉は幅の広い卵形ないし楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の裏面は粉白色を帯びる。
自生地での開花時期は7月から8月である。
葉の脇から短い花の柄を出し、先に長さ1センチくらいの濃い紅色をした花を2つずつつける。
花冠の先は2つに裂けて唇形になる。
上の唇は浅く4つに裂けて直立する。
下の唇は垂れる。
花の後には合着して「瓢箪」のような形になった実が赤く熟する。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Lonicera chamissoi
★低地ならこんな季節も好きなのと
迷い咲きした花愛らしく
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