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- 2011.11.15 ケープエンジェル
- 2011.11.12 大石蕗(オオツワブキ)
- 2011.11.11 クリヌム・アメリカヌム
- 2011.11.10 扇芭蕉(オウギバショウ)
- 2011.11.09 ストレプトカーパス
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ケープエンジェル(Cape Angels)はシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
ヤマハッカ属は世界に250種くらいあり、観葉植物として知られる。
本種は南アフリカで作出された園芸植物である。
交配の内容は企業秘密だという。
2003年に発売され、花の色は紫色、白、桃色、赤の4色がある。
花も楽しめる観葉植物である。
匍匐性のものと直立性のものがある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は緑色で、裏面は紫色である。
自然開花期は10~11月だが、適温を保てば次々と開花する。
花は筒形で、先は唇形に裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Plectranthus 'Cape Angels'
★名の勝った花と言っては言いすぎか
ケープエンジェルひょろりと咲いて
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大石蕗(オオツワブキ)はキク科ツワブキ属の多年草である。
四国から九州にかけて分布し、海岸近くに生える。
石蕗(ツワブキ)の品種の1つで、大形である。
葉は漬物に加工される。
草丈は70センチを超す。
根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶があり、幅も30センチくらいある。
開花時期は10~12月である。
花茎を立てて10輪くらいの黄色の花(頭花)をつける。
筒状花も舌状花も黄色い。
黄色い花の色は濃い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Farfugium はラテン語の「farius(列)+fugus(駆除)」からきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
品種名の giganteum は「巨大な」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Farfugium japonicum f. giganteum
★暖かい土地に育った石蕗は
すくすく育ち南国の花
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クリヌム・アメリカヌムはヒガンバナ科ハマオモト属の多年草である。
属名は「クリナム」、種小名は「アメリカナム」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
合衆国南西部の湿地に生える。
草丈は70センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は5~11月くらいである。
茎先に白い大きな花を数輪つける。
花被片は6枚で、幅は狭い。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Crinum はギリシャ語の「crinon(ユリ)」からきている。花の姿がユリによく似ていることから名づけられた。
種小名の americanum は「アメリカの」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Crinum americanum
★浜木綿とどこが違っているのかな
似た花だけど生まれはアメリカ
☆6枚の白き花びら広げてる
心和みし香り漂い
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扇芭蕉(オウギバショウ)はバショウ科タビビトノキ属の常緑多年草である。
分類体系によってはゴクラクチョウカ科とするものもある。
1属1種である。
原産地はマダガスカルである。
和名の由来は、葉(葉鞘)が扇のように広がることからきている。
英名をトラベラーズツリー(traveller's tree)という。
ここから旅人の木(タビビトノキ)という別名がある。
これは葉と葉の間に溜まった雨水を飲めるということからつけられた名である。
草丈は10~20メートルくらいである。
葉は1つの平面方向のみに交互に出て、扇状に大きく開く。
長さは5メートルくらいあり、中ほどまでが葉柄となる。
葉の形は長い楕円形である。
開花時期は10~12月くらいである。
鳥の嘴のように尖った苞とクリーム色の花弁のある大きな花を咲かせる。
花は極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)に似ていて、色は黄白色である。
花弁と萼片は3枚ずつある。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、3つのブロックからなる。
属名の Ravenala はマダガスカル語の「ravinala(森の葉)」からきている。
種小名の madagascariensis は「マダガスカルの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
下の写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ravenala madagascariensis
★美しい姿にうっとり見蕩れるよ
扇芭蕉のその名の通り
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ストレプトカーパスはイワタバコ科ウシノシタ属の多年草の総称である。
原産地は南アフリカ、マダカスカルなどである。
多くの園芸品種が作出されている。
草丈は20~30センチである。
根際から生える葉は大きな楕円形をしていて、皺がある。
開花時期は5~6月と10~11月である。
花は筒状で先が5つに裂ける。
花の色には赤、ピンク、紫、青、白などがある。
花の後にできるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)が螺旋状にねじれるところからきているという。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の hybridus は「交配種の」という意味である。
写真は6月に札幌の百合が原公園で撮った。
学名:Streptocarpus x hybridus
★ぺろりんと出してみようか牛の舌
ピンクの花びら垂れ下げて咲き
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