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大葉紅槲(オオバベニガシワ)はトウダイグサ科オオバベニガシワ属の落葉低木である。
漢字では「大葉紅柏」とも書く。
原産地は中国で、雲南省などの山地に生える。
4~5月に真っ赤な葉の目立つ木で、日本でも庭木として植えられている。
また帰化もしている。
もっとも、赤いのは春先だけで、夏は緑に変化する。
樹高は2~3メートルである。
葉は大きな心円形で、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)があり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
雌雄同株である。
雄花には白い雄しべが8本ある。
雌花は細く、3つに裂けた赤い花柱(雌しべ)が目立つ。
大葉赤芽柏(オオバアカメガシワ)の別名もある。
属名の Alchornea はイギリス人の植物収集家「アルクホン(Stanesby Alchorne, 1727-1800)さん」の名からきている。
種小名の davidii はフランス人の宣教師で植物収集家だった「ダビット(Armand David, 1826-1900)さんの」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Alchornea davidii
★新緑の季節彩る紅の葉に
個性みなぎる大葉紅槲

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