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ハブランツスはヒガンバナ科ハブランツス属の多年草である。
読み方は「ハブランサス」とするものもある。
同属の原産地は中南アメリカで、12種くらいが分布する球根植物である。
タマスダレ属(Zephyranthes)の近縁種である。
草丈は15~40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は6~9月くらいである。
雨が降ると2~3日後に花が咲くという不思議な習性がある。
このような習性から英名はレインリリー(rain lilies)という。
思い出したように咲くので、うっかりすると見逃してしまうという。
花茎を一気に伸ばし、花径5センチくらいの玉簾(タマスダレ)に似た花を横向きにつける。
玉簾(タマスダレ)は花を上向きにつけるのが異なる点である。
花被片は6枚である。
花の色は桃色や淡い桃色などが一般的だが、黄色のものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Habranthus はギリシャ語の「habros(優雅な)+anthos(花)」 からきている。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Habranthus spp.
★調べればそんな花かと合点ゆく
ひょろり伸ばした茎が不思議で

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