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- 2011.08.29 松毬薊(マツカサアザミ)
- 2011.08.28 白山女郎花(ハクサンオミナエシ)
- 2011.08.27 南部薊(ナンブアザミ)
- 2011.08.26 抱葉姫薊(ダキバヒメアザミ)
- 2011.08.22 日陰三葉(ヒカゲミツバ)
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松毬薊(マツカサアザミ)はセリ科ヒゴタイサイコ属の多年草である。
「薊」の名がつくが、アザミの仲間とは異なる。
原産地はヨーロッパで、乾燥した草地に生える。
日本へは大正時代の初期に渡来した。
北海道や本州の高冷地が栽培に適する。
別名を丸葉の肥後体柴胡(マルバノヒゴタイサイコ)ともいう。
英名はシーホーリー(sea holly)である。
ホーリーは西洋柊のことである。
学名からエリンギウム・プラヌムの名で表示するところもある。
草丈は40~100センチくらいである。
茎には小さな棘がある。
葉は楕円形ないし心形で、縁は切れ込んでいて棘のようなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~8月くらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをして先に淡い青紫色をした花(頭花)をつける。
総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)は線形である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Eryngium はギリシャ語の「eyringion(同属の古名)」からきている。
種小名の planum は「扁平な」という意味である。
写真は8月に山形市植物園で撮った。
学名:Eryngium planum
★薊とは少し違うとわかるけど
何セリ科だとこれはわからぬ
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白山女郎花(ハクサンオミナエシ)はオミナエシ科オミナエシ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の東北地方から近畿地方にかけて日本海側に分布し、山地や亜高山、高山の岩場や砂礫地に生える。
別名を小金鈴花(コキンレイカ)ともいう。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は幅の広い卵形で手のひら状に裂け、向かい合って生える(対生)。
茎の下部につく葉ほど柄が長い。
葉の裂片の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7~8月くらいである。
葉の脇に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、小さな黄色い花をたくさんつける。
花径は5ミリくらいで、花冠に先は5つに裂ける。
裂片の先は丸い。
花の下部にはごく小さな距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Patrinia はフランスの植物採集家「パトラン(E. L. M. Patrin)さん」の名からきている。
種小名の triloba は「三片の」という意味である。
写真は8月に志賀高原の東館山高山植物園で撮った。
学名:Patrinia triloba
★背は低く花は黄金に輝いて
小金鈴花咲く山の頂
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南部薊(ナンブアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から本州の中部地方にかけて主に日本海側に分布し、山地の林の中や林の縁に生える。
分類上は、太平洋側に多く分布する利根薊(トネアザミ)の基本種とされている。
変種との違いは、茎の上部につく葉の切れ込みが少ないことや総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)のそり返りが大きいことなどである。
草丈は1~2メートルである。
茎につく葉は楕円状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
茎の上部につく葉は切れ込まずにぎざぎざ(鋸歯)のあるものが多く、下部につく葉には羽状に中裂するものもある。
つけ根の部分は茎を抱かない。
開花時期は8~10月くらいである。
花径2~3センチの紅紫色をした花(頭花)を横向きにたくさんつける。
頭花は多数の舌状花からなる。
総苞片は7列に並んでそり返り、粘らない。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の nipponicum は「日本の」という意味である。
写真は8月に山形市野草園で撮った。
学名:Cirsium nipponicum
★薊ほど区別しにくいものはない
南部薊かこれもそうかな
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抱葉姫薊(ダキバヒメアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の東北地方と新潟県に分布し、山地の林の縁や草地に生える。
草丈は150~200センチくらいである。
茎は軟らかくて毛は生えず、しばしば紅紫色を帯びる。
軟らかい茎は食用になり、油いためや和え物などにされる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁はぎざぎざ(鋸歯)のあるものや羽状に切れ込むものがある。
葉のつけ根の部分が茎を抱くのが特徴である。
開花時期は7~9月である。
花(頭花)の色は紅紫色で、多数の舌状花で構成される。
総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)は粘らない。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Cirsium はギリシャ語の「cirsos(静脈腫)」からきている。静脈腫に薬効のある植物につけられた名が転用された。
種小名の amplexifolium は「茎を抱く葉のある」という意味である。
写真は8月に山形市野草園で撮った。
学名:Cirsium amplexifolium
★めずらしい名前にほっと息漏らす
茎を抱く葉に頷きながら
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日陰三葉(ヒカゲミツバ)はセリ科カノツメソウ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地の湿気の多い場所に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
草丈は20~80センチくらいである。
茎は円柱形で直立し、上部で枝分かれをする。
葉は2回3出複葉で、互い違いに生える(互生)。
3出複葉というのは三つ葉のことである。
3つに枝分かれした先に3枚ずつ葉をつけて1枚の葉となる。
葉には長い柄がある。
小葉の形は楕円形ないし卵形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~9月である。
茎先に複数の散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で内側に曲がる。
雄しべは5本で長い。
雌しべの花柱の先は2つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Spuriopimpinella はラテン語の「spurius(異常の)+ミツバグサ属(Pimpinella)」からきている。ミツバグサ属に似ているが異なるという意味で名づけられた。
種小名の nikoensis は「日光の」という意味である。
写真は8月に上高地で撮った。
学名:Spuriopimpinella nikoensis
★ぱらぱらと隙間の空いたパラソルが
木陰に開く静かな姿
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