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植物図鑑ブログ

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ドリティス・プルケリマ・コエルレアはラン科ドリティス属の多年草である。
原産地は中国の南西部、東南アジア、インドのアッサム地方などである。
東南アジアではインドシナ半島のほかカリマンタン島やスマトラ島などにも分布する着生種である。
以前はコチョウラン属(ファレノプシス属)に分類されていた。
コチョウラン属との違いは、3つに裂けた唇弁のうち真ん中の裂片の先が細くなることと、花茎が立ち上がることである。
分類上は、ドリティス・プルケリマの品種とされている。
基本種との違いは青味が強いことである。
文献によっては変種とされたり基本種と同一と見なされたりする。
草丈は60センチくらいである。
根際に生える葉は楕円形で、先が丸い。
開花時期は夏から秋である。
長い花茎の先に総状花序を出し、花径2センチから3センチの紫色の花を10輪から15輪くらいつける。
ファレノプシス属との交配で人工属のDoritinopsis属が生まれている。
属名の Doritis はギリシャ語の「dory(槍)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の pulcherrima は「非常に美しい」という意味である。
品種名の coerulea は「青色の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Doritis pulcherrima f. coerulea

★花色の違いはとても微妙だね
 区別されたりされなかったり




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パッシフローラ・アメシストはトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑多年草である。
古い時代にイギリスで作出された交雑種である。
交配親はケルメシナ種(Passiflora kermesina)と時計草(トケイソウ:Passiflora caerulea)だと推定されている。
読み方は「アメジスト」とするものもある。
蔓の長さは2~4メートルくらいになる。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~11月くらいである。
温度さえあれば周年開花をする。
花の色は青紫色である。
花径は9~11センチくらいである。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。
萼片と花弁は後ろに大きく反り返る。
花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、冬にオレンジ色に熟する。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Passiflora 'Amethyst'

★色合いは貴婦人の色アメジスト
 イメージがらりと変わるが不思議




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牡丹浮草(ボタンウキクサ)はサトイモ科ボタンウキクサ属の多年草である。
原産地を南アフリカとする浮葉植物である。
英名はウォーターレタス(water lettus)という。
繁殖力が強く、世界の熱帯や亜熱帯で広く野生化している。
日本でも関東地方以西で野生化し問題視されている。
日本固有の植物を駆逐する心配があるからである。
このため環境省は特定外来生物に指定し、栽培を禁止している。
日本生態学会が定めた日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。
草丈は5~10センチくらいである。
浮草で、長い楕円形の葉をロゼット状に水面上に広げ、水中に根を垂らす。
葉は表面にビロード状の柔らかい毛が生え、水を弾く。
開花時期は5~10月くらいである。
花の色は緑白色で、葉の脇につく。
小さいが仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う苞)の中に肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)がつく。
花の後にできる実は袋状の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Pistia はギリシャ語の「pistos(水)」からきている。
種小名の stratiotes は「兵士」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Pistia stratiotes

★滑らかな手触りの葉がぷかぷかと
 水に浮かぶよ牡丹浮草




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羅紗掻き草(ラシャカキグサ)はマツムシソウ科ナベナ属の越年草である。
分類体系によってはスイカズラ科とされる。
原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジアなどである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
和名の由来は、熟した花序を羅紗(ラシャ)などの起毛に用いたことからきている。
織物工業の盛んな大阪の泉州地域で栽培されていた。
草丈は1~2メートルになる。
茎には細かい剛毛が密生し、披針形の葉を向かい合わせにつける(対生)。
開花時期は6~8月である。
茎先に円筒形の頭状花序(枝を介さずにたくさんの花がまとまって咲く)をつけ、薄紫色の花を咲かせる。
頭状花序の下につく総包片(花序全体を包む葉の変形したもの)は頭花より短く、反り返る。
英名はチーゼル(Teasel)である。
形が面白いのでドライフラワーなどに用いられる。
和名の読み方は「ラシャカキソウ」とするものもある。
別名(ないし野生種)を鬼鍋菜(オニナベナ)という。
属名の Dipsacus はギリシャ語の「dipsa(渇く)」からきている。葉の根元が杯状になって水を溜めている植物がこの属にあることから名づけられた。
種小名の sativus は「栽培された」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Dipsacus sativus(syn. Dipsacus fullonum subsp. sativus)

★面白い形してるねチーゼルは
 触れば痛い棘があるけど




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熊柳(クマヤナギ)はクロウメモドキ科クマヤナギ属の蔓性落葉低木である。
北海道の南部から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
和名の由来については、若葉を「柳」にたとえ、蔓の強さから「熊」の文字を冠したものだという説がある。
蔓の丈は1~10メートルくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は7~8月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないしクリーム色の小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で、平開はしない。
萼片は5枚である。
雄しべは5本、雌しべは1本である。
同じころに前年に咲いた花の実をつける。
実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黄色から赤くなり黒く熟する。
熟した実は生食ができ、果実酒ともされる。
若葉は山菜とされる。
蔓は傘の柄やステッキとして利用される。
属名の Berchemia はオランダ人の植物学者「ベルシェム(Berhout von Berchem, 1700's)さん」の名からきているものと推定される。
種小名の racemosa は「総状花序の」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Berchemia racemosa

★縋りつき纏わりついてするすると
 昇る姿はただ逞しく




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