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ハオルチア・レツーサはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
分類体系によってはアロエ科とされる。
属名の読み方には「ハワーシア」、「ハオルシア」などがある。
南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
葉は三角形で淡い緑色をしており、ロゼット状となる。
開花時期は冬から春である。
20~30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
園芸名は寿(コトブキ)という。
属名の Haworthia は18世紀から19世紀のイギリス人の植物学者「ハース(A. H. Haworth)さん」の名からきている。
種小名の retusa は「(花弁の先が)ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia retusa
★花茎を伸ばし花咲くハオルチア
似ているけれど葉の面白く
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ティランジア・イオナンタはパイナップル科ティランジア属の常緑多年草である。
原産地は熱帯アメリカである。
多くの変種や園芸品種がある。
エアープランツと呼ばれる観葉植物の一種である。
エアープランツというのは、空気中の水分を吸収して成長する植物の総称である。
砂漠地帯やジャングルで、樹木や岩石に着生する。
根はほとんどない。
葉の色は淡い緑色で銀灰色の鱗片をもつ。
花が咲くときだけ、まわりの葉が赤く染まり、舌状をした紫色の花が開く。
属名の Tillandsia はスウェーデンの植物学者「ティルランツ(E. Tillandz)さん」の名からきている。
種小名の ionantha は「菫色の花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Tillandsia ionantha
★熱帯は不思議な花が多いけど
これも変だねティランジアか
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ヘレボルス・フォエチドゥスはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
ポルトガルからイギリス、イタリア、ドイツ、ハンガリーにかけて分布し、標高2000メートルの山地の林の中に生える。
有茎種で、茎は直立をする。
草丈は30から50センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状の複葉である。
小葉の形は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1~3月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、釣鐘形をした淡い黄緑色の花を数輪つける。
花弁のように見えるのは萼片で、5枚ある。
花弁は退化して蜜腺となっている。
花は下向きに咲く。
花には悪臭がある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Helleborus はギリシャ語の「helein(殺す)+ bore(食べ物)」からきている。毒草であることから名づけられた。
種小名の foetidus は「悪臭のある」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Helleborus foetidus
★少しだけ強い香りがするけれど
嫌わないでねすぐ馴れるから
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梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
雲の曙(クモノアケボノ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・青軸性の淡い桃色をした一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
開花時期は2~3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Kumonoakebono'
★どのような姿を見立てつけた名か
思い描きつ花を眺めて
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沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来した。
中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
葉の縁は黄緑色、真ん中が濃い緑色になる。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、萼片の外側が濃い紅紫色で内側が白い花をつける。
花には花弁はなく、花弁のように見えるのは萼片である。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
品種名の Nakafu は「中斑」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Daphne odora 'Nakafu'
★鮮やかな紅と白とのコントラスト
見れば葉っぱも迷彩仕立て
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