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植物図鑑ブログ

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五斂子(ゴレンシ)

五斂子(ゴレンシ)はカタバミ科ゴレンシ属の常緑高木である。
原産地はマレー半島、ジャワ島などの熱帯アジアである。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉の形は披針形で、1つの葉に9枚から11枚がつく。
開花時期は7月から9月である。
花は淡い紅紫色の5弁花である。
花の後にできる実には5つの稜があり、断面が星形になる。
そこから英名をスターフルーツ(star fruit)という。
果肉にシュウ酸を含み、酸味がある。
花の写真は6月に富山県の氷見市海浜植物園で撮った。
実の写真は12月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Averrhoa carambola


★五斂子の花と驚き調べれば
 よく似ているねカタバミ仲間


五斂子(ゴレンシ)

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波羅密(パラミツ)

波羅密(パラミツ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
別名を長実パンの木(ナガミパンノキ)という。
英名はジャックフルーツ(Jack fruit)である。
原産地はインド、バングラデシュである。
バングラデシュでは「国の果物」に指定されている。
現在では、東南アジア、南アジア、アフリカ、ブラジルなどで広く栽培されている。
樹高は20メートルから30メートルである。
幹は直立する。
葉は長い楕円形だが、幼木では大きな切れ込みがある。
雌雄同株である。
雄花序は枝の先につき、雌花序は幹に直接つく幹生花である。
実は幹や太い枝に連なってぶら下がる。
大きな長い楕円形で、1つが40キロになるものもある。
実の表面にはいぼ状の突起があり、熟すと全体に黄色くなって甘い香りを放つ。
熟した果肉や仮種皮は生で食用にされる。
未熟な果実は野菜として煮物などに使われる。
種子も焼いたり茹でたりして食用にされる。
材は建材、家具、仏像、印鑑などにするほか、ガムランなどの楽器にも使われる。
また、仏僧の法衣などを黄色く染める染料とされる。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Artocarpus heterophyllus


★楽園の果物なるか波羅密は
 幹に鈴なり驚くばかり


波羅密(パラミツ)

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セイロンライティア

セイロンライティアはキョウチクトウ科ライティア属の常緑低木である。
原産地はスリランカである。
日本へはタイを経由して渡来した。
樹高は70センチから200センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から10月くらいである。
20度以上の温度があれば周年開花をする。
枝先に散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、花径3センチくらいの白い5弁花をつける。
花弁の真ん中には白い髭のような副花冠がある。
種小名の antidysenterica は「赤痢に効力のある」という意味である。
樹皮に効力があるという。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Wrightia antidysenterica


★温かい土地に育ったライティアは
 髭たくわえた仙人の花


セイロンライティア

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蛇の髭(ジャノヒゲ)

蛇の髭(ジャノヒゲ)はユリ科ジャノヒゲ属の常緑多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、庭の下草などに利用される。
海外では、朝鮮半島、中国、ヒマラヤなどに分布する。
別名を竜の髭(リュウノヒゲ)ともいう。
草丈は10センチから30センチくらいである。
地下茎を伸ばして群落を形成する。
根際から生える葉は線形で、深い緑色をしており、日陰でもよく茂る。
開花時期は7月から8月である。
葉の間から葉より短い花茎を出し、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつける。
花の色は淡い紫色ないし白である。
秋から冬にかけて熟した実(種子)は青紫色になり美しい。
球形の果実のように見えるが種子である。
肥大した根の部分を生薬で麦門冬(ばくもんとう)と呼び、滋養・強壮、咳止、解熱、利尿などの薬効がある。
俳句では「竜の玉」=蛇の髭(ジャノヒゲ)の実が冬の季語である。
写真は12月に小石川植物園で撮った。
学名:Ophiopogon japonicus


★ころころと道に転げて竜の玉
 葉をめくってと道先案内


蛇の髭(ジャノヒゲ)

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シトロン

シトロン(citron)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドの東部である。
しかし、紀元前には既にローマや中国に伝わっていたという。
漢名は枸櫞(くえん)である。
クエン酸の原料にされる。
樹高は3メートルくらいである。
枝には棘がある。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
花の色は淡い黄緑色を帯びる。
果実は果皮が分厚く果肉が少ない。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Citrus medica


★シトロンの響きがどこか懐かしく
 古典紐解く心地に酔って


シトロン

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