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狸藻(タヌキモ)はタヌキモ科タヌキモ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、池沼や水田に浮かぶ浮遊植物である。
海外では、サハリンや中国の東北部にも分布する。
和名の由来は、全体のふさふさした感じをタヌキの尻尾に見立てたものである。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
葉は羽状に分かれた細い糸状で、互い違いに生える(互生)。
捕虫嚢を持つ食虫植物で、ミジンコなどを捕らえて消化・吸収する。
開花時期は7~9月である。
花茎の高さは10~20センチくらいである。
花茎の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い花を疎らにつける。
大狸藻(オオタヌキモ:Utricularia macrorhiza)と犬狸藻(イヌタヌキモ:Utricularia australis)との雑種と考えられている。
属名の Utricularia は「utriculus(小気胞)」からきている。小さい捕虫嚢のあるという意味。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Utricularia japonica(syn. Utricularia vulgaris var. japonica)
★この藻にも花が咲くかと驚きつ
花咲く様を遠目で確かめ
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葦(ヨシ)はイネ科ヨシ属の多年草である。
漢字では「蘆」や「葭」の文字も充てる。
元来は「アシ」といったが、「アシ」は「悪し」に通ずるということで「ヨシ」と言い換えられるようになった。
北海道から沖縄にかけて分布し、水辺に群生する。
海外では、世界の亜熱帯地域から亜寒帯地域にかけて広く分布する。
草丈は2~3メートルくらいである。
大きなものでは6メートルに達するものもある。
根茎は地中を這って広がる。
茎は円柱形で中空である。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、2列に互い違いに生える(互生)。
葉の長さは20~50センチくらい、幅は2~3センチである。
開花時期は9~10月である。
茎先に大きな円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を直立させ、暗い紫色の花をびつしりとつける。
花序は数回枝分かれをして小穂をたくさんつける。
茎は簾(すだれ)や葦簀(よしず)の材料となる。
俳句の季語は秋である。
属名の Phragmites はギリシャ語の「phragma(垣根)」からきている。垣根のように生えることから名づけられた。
種小名の australis は「南半球の」という意味である。
写真は7月に東北大学植物園で撮った。
学名:Phragmites australis
★そのままで観察するはわかるけど
これは適わぬまるで樹海だ
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ランタナ(Lantana camara)はクマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)の常緑小低木である。
原産地は南アメリカである。
和名を七変化(シチヘンゲ)というように、花の色が黄色から橙色、赤色へと変化する。
世界各地に帰化し、国際自然保護連合 (IUCN) の「種の保全委員会」が定めた侵略的外来生物100種のうちの1つに指定されている。
斑入り黄花ランタナ(フイリキバナランタナ)はその園芸品種である。
「ランタナ 小町斑入りイエロー」などの名称で販売されている。
花の色が黄色から変化をせず、葉には淡い黄緑色の斑が入る。
樹高は50~100センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には短い柄があり、艶があって縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~11月である。
暖地では周年開花をする。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな黄色い花をまとめてつける。
花冠は長さ2センチくらいの筒状で、先が4つに裂ける。
属名の Lantana はヨーロッパ産の「Viburnum lantana」 からの転用である。花の形や花序が似ていることから転用された。
種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は9月に宇治市植物公園で撮った。
学名:Lantana x hybrida 'Variegata'
★七変化せずも迷彩施した
葉が彩りを補い見せて
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糞人参(クソニンジン)はキク科ヨモギ属の一年草である。
原産地は朝鮮半島、台湾、中国や東ヨーロッパである。
日本へは古い時代に薬用植物として中国から渡来した。
生薬名を黄花蒿(おうかこう)といい、健胃、解熱、止血などの薬効がある。
現在では各地で野生化し、北海道から九州にかけて道端や荒れ地に生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
和名の由来は、全草に独特の悪臭があることからきている。
英名はスイートアニー(sweet Annie)である。
「アニー」は女性の愛称なので、名づけ方の感覚が異なる。
別名を細葉人参(ホソバニンジン)という。
草丈は80~150センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先に円錐状の花序を出し、花径1~2ミリの小さな緑色の花(頭花)をつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の annua は「一年生の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Artemisia annua
★名づけ方昔はかなり乱暴と
驚くけれどそれも文化と
☆お薬になると知っても苦笑する
イギリスならばアニーと呼ばれ
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カラテア・ウンデュラタはクズウコン科カラテア属の多年草である。
カラテア属は熱帯アメリカを中心に100種以上が分布する。
本種の原産地はブラジル、ペルーである。
観葉植物として使われ、葉の模様が綺麗である。
ただし、日本ではあまり流通していない。
草丈は30~40センチである。
根際から生える葉は長い楕円形で、長さが20センチくらいある。
葉の色は緑色で、中央脈に沿って白い模様が入る。
葉には艶があり、波打つ。
葉の裏は暗い紅紫色である。
開花時期は周年である。
大きな葉の間に白い小さな花をつける。
属名の Calathea はラテン語の「calathus(籠)」からきている。
種小名の undulata は「波状の」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Calathea undulata
★美しい葉っぱの模様が売りなんだ
夏の暑さも忘れさせるよ
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