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犬柘植(イヌツゲ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山野に普通に生える。
漢字では「犬黄楊」とも書く。
豆犬柘植(マメイヌツゲ)はその品種の1つで、園芸種である。
別名を豆柘植(マメツゲ)ともいう。
基本種との違いは、葉に丸みがあって表面が膨らんでいることである。
公園などでは、枝を刈り込んで球形や動物の形などに仕立てたものを見かける。
樹高は1~2メートルである。
葉は卵円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~7月である。
雌雄異株である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄色の雄花をつける。
雌花は葉の脇に1つずつつく。
花弁は4枚である。
花の後にできる実は直径5ミリくらいの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、10月ころ黒く熟する。
属名の Ilex はラテン語の「ilex(セイヨウヒイラギ)」からきている。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
品種名の bullata は「膨らんだ」という意味である。
写真は10月に小石川植物園で撮った。
学名:Ilex crenata f. bullata
★刈り込んだ丸い形が面白い
豆犬黄楊の姿は自在
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烏山椒(カラスザンショウ)はミカン科サンショウ属の落葉高木である。
本州から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、フィリピンなどにも分布する。
和名の由来は、山椒の仲間でカラスが種子を食べることからきている。
樹高は6~15メートルくらいである。
樹皮は灰褐色である。
枝には鋭い棘がある。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には油点があり、揉むとバニラの香りがする。
雌雄異株である。
開花時期は7~8月である。
花の色は淡い緑色で、あまり目立たない。
果期11~1月で、さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)が赤く熟する。
種子の色は黒い。
野鳥が好んで食べるが食用にはならない。
属名の Zanthoxylum はギリシャ語の「Zantho(黄色い)+xilon(木質)」からきている。この属の植物が黄色染料として使われることから名づけられた。
種小名の ailanthoides は「ニガキ科ニワウルシ属(Ailanthus)に似た」という意味である。
写真は9月に氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Zanthoxylum ailanthoides
★いぼいぼの姿がとぱっと目につくよ
背が高いので上手く撮れぬが
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トリコグロッティス・スミシーはラン科ニュウメンラン属(トリコグロッティス属)の多年草である。
トリコグロッティス属は東南アジアからポリネシアにかけて60種くらいが分布する着生種である。
日本にも沖縄の南西諸島に入面蘭(ニュウメンラン)が自生するので、属名の和名をニュウメンラン属という。
本種の原産地はカリマンタン島、スマトラ島である。
標高700~1300メートルの森に生える着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春と秋である。
葉の脇に花径2~3センチの花をつける。
花の色は白くて黄褐色の横筋が入り、唇弁には紫色の斑が入る。
属名の Trichoglottis はギリシャ語の「trichos(毛)+glottis(舌)」からきている。唇弁に毛があることから名づけられた。
種小名の smithii はオランダ人の造園家でインドネシアの植物を研究した「スミス(J. J. Smith, 1900's)さんの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Trichoglottis smithii
★星形のブローチとても可愛いね
ぽってりと咲くスミシーの花
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リンコスティリス・レツサはラン科リンコスティリス属の多年草である。
リンコスティリス属はバンダ属の近縁で、熱帯・亜熱帯アジアに分布する。
本種は中国の南西部、フィリピン、インシナ半島、マレーシア、インドネシア、インド、南アジア、ヒマラヤなどに分布する着生種である。
和名があってウライ無葉蘭(ウライムヨウラン)という。
ウライの漢字は調べ切れなかったが「烏来」ないし「浦井」と推測される。
なお「無葉蘭」の名は葉がないように見えることからつけられたものだが、日本に分布するものとは属が異なる(ムヨウラン属:Lecanorchis)。
草丈は60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
日本での開花時期は夏から秋である。
長い花茎を垂れ下げて総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチくらいの白い花をたくさんつける。
花には紅紫色の斑点が入る。
属名の Rhynchostylis はギリシャ語の「rhynchos(くちばし)+stylos(ずい柱)」からきている。
種小名の retusa は「(花弁の先が)ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Rhynchostylis retusa
★びっしりとついた花房美しく
目を見張り見るまるで宝石
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球蕗(タマブキ)はキク科コウモリソウ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から本州の関東地方にかけて分布し、山地の林の中などに生える。
草丈は50~150センチくらいである。
葉には長い柄があり、ホームベースのような形で、つけ根の部分が心形に切れ込む。
葉の脇に直径1センチくらいのむかごをたくさんつける。
和名の由来は、このむかごを球に見立て、葉を「蕗」に見立てたものである。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花(頭花)をつける。
頭花は筒状花だけからなる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
若芽や先端の柔らかい部分が山菜として利用される。
属名の Parasenecio はギリシャ語の「para(異なった)+Senecio(キオン属)」からきている。キオン属とはやや異なったという意味で用いている。
種小名の farfarifolius はラテン語で「フキタンポポ(Tussilago farfara)のような葉の」という意味である。
変種名の bulbiferus は「鱗茎のある」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Parasenecio farfarifolius var. bulbiferus(syn. Cacalia farfarifolia var. bulbifera)
★大きくてホームベースの形した
球蕗の葉は迫力に満ち
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