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プリムラ・ジュリアエはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。
種小名の読み方は「ジュリエ」や「ユリアエ」とするものもある。
原産地はコーカサス地方や西アジアである。
草丈は5~10センチくらいである。
根際から生える葉は楕円形である。
葉には皺があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~5月である。
花の色は紅紫色である。
花冠は5枚に分かれ真ん中は黄色く、裂片の先は2つに割れている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
園芸品種のプリムラ・ジュリアン(Primula x juliana)は本種とプリムラ・ポリアンタ(Primula x polyantha)を交配させて日本で生まれた品種である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」の縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の juliae は発見者であるポーランド人「ジュリア(Julia Mloskossjewicz)さんの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula juliae
★見るからに小振りの花は野性的
これが原種と示すが如く
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ヒマラヤ石楠花(ヒマラヤシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑高木である。
学名のロードデンドロン・アルボレウムで表示するものもある。
中国、ミャンマー、タイ、ヒマラヤ、インド、スリランカなどに分布し、高山に生える。
樹高は3~12メートルくらいである。
成長したものでは30メートルに達するものもあって幹も太い。
葉は長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
開花時期は2~5月である。
花径は10~20センチくらいある。
花の色は、赤、ピンク、白のものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ネパールではラリーグラスと呼び、「ネパール国花」とされている。
ラリーグラスのラリーは「赤」という意味で、国花とされるのは赤い花である。
19世紀にヨーロッパへ持ち込まれ、様々な園芸品種の交配親となっている。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の arboreum は「樹木の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Rhododendron arboreum
★鮮やかな赤が眩しく花広げ
ヒマラヤの山燃えるがごとく
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イオノプシディウム・アカウレはアブラナ科イオノプシディウム属の一年草である。
属名の読み方は「イオノプシジウム」や「イオノプシジューム」とするものもある。
原産地はポルトガルである。
背丈は低く、5~20センチくらいである。
カーペット状に広がる。
根際から生える葉は心形で、長い柄がある。
開花時期は3~6月くらいである。
淡い紫色の小さな4弁花をつける。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
英名はバイオレットクレス(violet cress)である。
クレスというのはクレソン(cresson)のことである。
ダイアモンドフラワー(diamond flower)の別名もある。
属名の Ionopsidium はギリシャ語の「ion(スミレ)+opsis(似ている)」からきている。
種小名の acaule は「いい香りの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ionopsidium acaule
★うっすらと紫色の火を灯し
春の訪れ伝えるように
☆草原を覆い尽くせばキラキラと
ダイヤモンドの花の輝き
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ステイロディスクス・タゲテスはキク科ステイロディスクス属の一年草である。
ステイロディスクス属は南アフリカに5種くらいが分布する。
属名の読み方は「ステイロディスカス」とするものもある。
近縁種にマーガレットコスモスがある。
本種の原産地も南アフリカである。
属名のステイロディスカスや園芸品種名のゴールドラッシュの名で流通している。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は細かく裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から6月くらいである。
花径2センチくらいの鮮やかな黄色の花(頭花)をつける。
筒状花も舌状花も黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Steirodiscus の由来はまだ解明できていない。
種小名の tagetes は「センジュギク属(Tagetes)の」という意味である。ギリシャ神話に登場する女神「タゲース(Tages)」に由来する。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
学名:Steirodiscus tagetes
★寒さにもめげず華麗に花咲かす
ついた名前はゴールドラッシュ
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ヘリクリスム・カシアヌムはキク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)の一年草である。
ヘリクリスム属は南半球やユーラシア大陸に600種くらいが分布する。
属名の読み方は「ヘリクリサム」とする場合もある。
また、ヘリクリスム・ブラクテアツム(Helichrysum bracteatum)の和名が麦藁菊(ムギワラギク)ということから、属名の和名をムギワラギク属という。
なお、最新のデータではムギワラギク属の正名はキセロクリスム属(Xerochrysum)に改められている。
本種の原産地はオーストラリアである。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
茎は細く、よく枝分かれをする。
開花時期は3~5月くらいである。
花径2センチくらいの小さな花を数輪つける。
特徴は頭花を包む総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が花弁状に発達していることである。
苞の色は明るいピンクである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花壇、鉢花、切り花のいずれにも向いており、ドライフラワーともされる。
属名の Helichrysum はギリシャ語の「helios(太陽)+chrysos(金色)」からきている。頭花の形と色からつけられた名である。
種小名の cassianum はフランス人の植物学者「カッシーニ(Alexandre de Cassini, 1781-1832)の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った園芸品種のローズビューティ(Rose Beauty)である。
学名:Helichrysum cassianum
★この花もオーストラリアの生まれだな
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