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アンスリウム・アンドレアヌムはサトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけた一帯である。
和名を大紅団扇(オオベニウチワ)という。
属名のアンスリウムでも流通している。
フィオリーノ(Fiorino)はその園芸品種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある緑色の卵形である。
開花時期は周年である。
特徴は、仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)が紫色になることである。
本当の花は、中心にある棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)の部分である。
長い期間楽しめ、鉢物や切り花としても人気がある。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の andraeanum はフランスの園芸家「アンドレイ(E. Andrae)さんの」という意味である。
品種名の Fiorino は「フィオリーノ(フィレンツェで鋳造されたかつての貨幣)」の意味である。
学名:Anthurium andraeanum 'Fiorino'
★紫の苞が何やら渋さ見せ
違って見えるフィオリーノは
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飴玉の木(アメダマノキ)はトウダイグサ科コミカンソウ属の常緑高木である。
原産地はインドの東部やマレー半島である。
熱帯果樹として栽培されている。
樹高は5~12メートルである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
雌雄同株である。
開花時期は2~5月である。
幹生花で、幹に直接花がつく。
雄花の萼は紅色で葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色く、雌花の萼は桃色である。
結実時期は6~12月である。
実は淡い黄緑色をした扁平な六角形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、房状につく。
実は硬くて酸味が強いので生食はされず、砂糖漬けやピクルスに加工される。
属名の Phyllanthus はギリシャ語の「phullon(葉)+ anthos(花)」からきている。葉状に広がった枝に花がつくことから名づけられた。
種小名の acidus には「酸っぱい」という意味がある。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Phyllanthus acidus
★面白い名前をつけてもらったね
どんな味かな飴玉の木は
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アフリカン・ブルーバジル(African blue basil)はシソ科メボウキ属の多年草である。
ダークオパールバジル(Ocimum basilicum 'Dark Opal')とカンファーバジル(Ocimum kilimandscharium)の交配種である。
カンファーバジルは東アフリカ原産で強いカンファー臭があり、カンファーの工業原料とされるものである。
草丈は100~120センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした唇形の花をつける。
紫がかった葉は低温期には更に紫が強くなる。
装飾用にも料理用にも使える。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
花、葉、茎が料理用に使用される。
属名の Ocimum はギリシャ語の「ozo(香り)」からきている。
種小名の basilicum は「王の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Ocimum basilicum 'African Blue'
★アフリカの血を混ぜ合わせ生まれたよ
ブルーバジルは香りも強く
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アボカド(avocado)はクスノキ科ワニナシ属(ペルセア属)の常緑高木である。
果実名を「アボカド」とするよりも「アボガド」と誤用する人のほうが多いという。
英名はアリゲーターペア(alligator pear)である。
英名の由来は、鰐のいる場所に生えるということからきている。
植物名としての和名は鰐梨(ワニナシ)である。
英名を直訳したものである。
原産地は中央アメリカである。
アステカ人によって13世紀には栽培が行われていた。
樹高は5~20メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、淡い黄緑色の小さな花をたくさんつける。
花被片は6枚である。
結実期は11~12月である。
実は卵形ないし西洋ナシ形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
栽培品種が多彩にあり、実の熟した色も黒紫色や緑色などがある。
日本に輸入されているのはハス種といい、卵形で黒紫色に熟する。
実は生食をするほか料理に使われ、お菓子の原料にもなる。
種子は有毒である。
属名の Persea はギリシャ名の「persea(ギリシャ産の樹木の名)」からきている。
種小名の americana は「アメリカの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Persea americana
★ぶら下がるアボカドの実は珍しく
上を見上げて口を開いて
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アフゲキア・セリケアはマメ科アフゲキア属の蔓性常緑低木である。
原産地はタイ、マレーシアである。
和名は立瓔珞木(タチヨウラクボク)という。
英名はシルバー・アフゲキア(siver afgekia)である。
蔓の長さは数メートルになる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で先が尖る。
葉の裏面には白い軟毛が生える。
開花時期は周年である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクの蝶形の花をたくさんつける。
花序の長さは20~30センチある。
苞や花弁の裏側には白い軟毛が密に生える。
花は1日花である。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Afgekia はアイルランドの医師「キール(Arthur Francis George Kerr)」の名の頭文字(Afgek)からきている。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Afgekia sericea
★葛に似た姿がとても面白い
ピンクの似合うアフゲキアの花
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