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テロペア・スペキオシッシマはヤマモガシ科テロペア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアである。
シドニーのあるニューサウスウェールズ州に分布し、中部の海岸地帯から山地に生える。
ニューサウスウェールズ州では「州の花」に指定されている。
樹高は2~3メートルである。
葉は大きく長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で、裏面には短く硬い毛が生える。
上部につく葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~5月である。
枝先に花径が10センチもある真っ赤な花を咲かせる。
朱赤色の筒状花が重なり合って球形になり、緋赤色の総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)に包まれる。
花柱(雌しべ)は開花すると外に突き出る。
英名はワラタ(waratah)である。
アボリジニの言葉で「赤い花」を意味する。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
属名の Telopea はギリシャ語の「Telopos(遠くから見える)」からきている。赤い花が遠くからも目立つことから名づけられた。
種小名の speciosissima は「たいへん華やかな」という意味である。
写真は4月に伊豆海洋公園の「城ヶ崎みはらしガーデン」で撮った。
学名:Telopea speciosissima
★見下ろせばワラタの花が満開の
みはらしガーデンそぞろ歩いて

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