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植物図鑑ブログ

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常磐姫萩(トキワヒメハギ)はヒメハギ科ヒメハギ属(ポリガラ属)の常緑小低木である。
原産地はヨーロッパである。
アルプス山脈などに分布し、標高900~2500メートルの林の中などに生える。
なお、この名は流通名である。
樹高は10~30センチくらいである。
地を這ってマット状に広がる。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は3~5月である。
葉の脇に花径1センチくらいの小さな花を1~2輪つける。
花は蝶形で、竜骨弁が黄色く、翼弁と旗弁は紅紫色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
基本種のポリガラ・カマエブクスス(Polygala chamaebuxus)は翼弁と旗弁が白い。
流通名を白花常盤姫萩(シロバナトキワヒメハギ)という。
本種はその変種である。
属名の Polygala はギリシャ語の「polys(多)+gala(乳)」からきている。この属の1種が乳の分泌をよくすると考えられ名づけられた。
種小名の chamaebuxus は「小さなツゲ属」という意味である。
変種名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Polygala chamaebuxus var. grandiflora


★アルプスの地を這いながら咲かす花
 ピンクに燃える常盤姫萩




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