×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
常磐姫萩(トキワヒメハギ)はヒメハギ科ヒメハギ属(ポリガラ属)の常緑小低木である。
原産地はヨーロッパである。
アルプス山脈などに分布し、標高900~2500メートルの林の中などに生える。
なお、この名は流通名である。
樹高は10~30センチくらいである。
地を這ってマット状に広がる。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は3~5月である。
葉の脇に花径1センチくらいの小さな花を1~2輪つける。
花は蝶形で、竜骨弁が黄色く、翼弁と旗弁は紅紫色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
基本種のポリガラ・カマエブクスス(Polygala chamaebuxus)は翼弁と旗弁が白い。
流通名を白花常盤姫萩(シロバナトキワヒメハギ)という。
本種はその変種である。
属名の Polygala はギリシャ語の「polys(多)+gala(乳)」からきている。この属の1種が乳の分泌をよくすると考えられ名づけられた。
種小名の chamaebuxus は「小さなツゲ属」という意味である。
変種名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Polygala chamaebuxus var. grandiflora
★アルプスの地を這いながら咲かす花
ピンクに燃える常盤姫萩

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)