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植物図鑑ブログ

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インド栴檀(インドセンダン)

インド栴檀(インドセンダン)はセンダン科インドセンダン属の常緑高木である。
原産地はインドである。
暖かい海岸地方に生える。
今ではアフリカや中南アメリカなどの熱帯地方に広く植えられている。
英名はニーム(neem)である。
種子に含まれるアザジラクチンという成分が虫除けに効き、利用されている。
樹高は20メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から4月くらいである。
葉の脇から円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い5弁花をたくさんつける。
花径は1センチくらいで、甘い香りがする。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黄色く熟する。
属名の Azadirachta はペルシャ語の「自由(azad)+高貴な木(dirakht)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Azadirachta indica


★虫除けの効果はとても強いんだ
 自然と生きる暮らしのホープ


インド栴檀(インドセンダン)

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ククイの木(ククイノキ)

ククイの木(ククイノキ)はトウダイグサ科アブラギリ属の常緑高木である。
原産地はマレー半島、太平洋諸島である。
熱帯各地で栽培され、また野生化している。
ククイ(kukui)はハワイ語で、「ハワイ州の木」ともされている。
樹高は10~20メートルである。
枝は横に張り出す。
葉は卵形で3つから5つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は周年である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、小さな白い5弁花をたくさんつける。
実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名をキャンドルナットツリー(candlenut tree)という。
実は装飾用とされたり、キャンドルの代わりに使われたりする。
また、種子から採れる油は塗料や石鹸の原料などに用いられる。
属名の Aleurites はギリシャ語で「aleuron(小麦粉)」の意味である。
これはククイノキの幼葉が白粉で覆われたように見えることからきている。
種小名の moluccana は「モルッカ諸島の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aleurites moluccana


★いろいろと役に立つんだククイの木
 暑さに負けず地を潤して


ククイの木(ククイノキ)

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ローレル蔓(ローレルカズラ)

ローレル蔓(ローレルカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性多年草である。
原産地はビルマ、タイ、マレー半島などである。
日本へは大正時代の初期に渡来した。
ローレル(Laurel)というのは月桂樹(ゲッケイジュ)のことである。
和名は葉の形が似ているということからつけられた。
草丈は3メートルから5メートルくらいまで伸びる。
葉は幅の狭い卵形で、互い違いに生える(互生)
葉の質は分厚い革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はほとんどない。
開花時期は周年である。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い青紫色をした漏斗状の花をつける。
花冠の先は5つに裂ける。
喉の部分は淡い黄色である。
花径は5センチから8センチくらいあって大形である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ただし、栽培下では結実しない。
花は近縁種のベンガル矢筈蔓(ベンガルヤハズカズラ)とよく似ている。
属名の Thunbergia はスウェーデンの植物学者「C. P. Thunberg」の名にちなんだものである。
種小名の laurifolia「ゲッケイジュのような葉の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Thunbergia laurifolia


★温室の中は暑いが涼しさを
 色で表すローレル蔓


ローレル蔓(ローレルカズラ)

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金の成る木(カネノナルキ)

クラッスラ・ポルツラケア・オブリクアはベンケイソウ科クラッスラ属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
和名は縁紅弁慶(フチベニベンケイ)である。
ただし、この名称はあまり使われず、園芸名の花月(カゲツ)のほうが知られている。
一番通りがいいのは流通名の「金の成る木」である。
ただし、これらの名称は基本種にも用いられている。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で縁が赤っぽくなる。
開花時期は12月から3月である。
葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い桃色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
花径は5ミリから7ミリくらいである。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Crassula はラテン語の「crassula(厚い)」に由来する。この仲間の多くが水分を含む葉と茎を持つことからきている。
種小名の portulacea はスベリヒユ属(Portulaca)のようなという意味である。
変種名の obliqua は葉などが「不等辺の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Crassula portulacea var. obliqua


★あれ不思議金の成る木が花盛り
 似合いそうだよ花咲か爺


金の成る木(カネノナルキ)

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クレロデンドルム・クアドリロクラレ

クレロデンドルム・クアドリロクラレはクマツヅラ科クサギ属の常緑低木である。
原産地はマレーシア、フィリピン、ニューギニアなどである。
英名はファイアーワークス(fireworks)である。
花火のことである。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は暗い緑色、裏面は赤紫色をしている。
開花時期は1月から2月くらいである。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い花をたくさんつける。
長い花筒は淡い紅紫色で、白い花冠は先で5つに裂ける。
実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紫色に熟する。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の quadriloculare は「quadr(4つの)+locule(葯)」に由来する。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Clerodendrum quadriloculare


★南国の臭木の花は華やかで
 花火のように派手に開いて


クレロデンドルム・クアドリロクラレ

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