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ゆすら椰子(ユスラヤシ)はヤシ科ユスラヤシ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアの東部のクイーンズランド州である。
海岸沿いの多雨林に生える。
現在では、熱帯地方各地で街路樹として用いられている。
日本では屋久島や沖縄で植栽されている。
和名の由来は、赤くて球形の果実の様子が山桜桃(ユスラウメ)に似ることからきたという説がある。
英名はキングパーム(king palm)である。
樹高は10~20メートルくらいである。
幹には葉が落ちた後のリング状の縞がある。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
長さは1~2メートルある。
小葉の形は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
長さは30~50センチくらいある。
葉は幹の先につき、裏面が灰白色を帯びる。
クリーム色の花茎を伸ばし、紫色の花をつける。
花の後にできる実は球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、熟すと赤くなる。
属名の Archontophoenix はギリシャ語の「archontos(酋長)+Phoenix(ナツメヤシ属)」からきている。
種小名の alexandrae はイギリスの「アレキサンドラ王妃(Alexandra of Denmark, 1844-1925)の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Archontophoenix alexandrae

★すっきりと幹を伸ばしてゆすら椰子
 見上げる先に翼広げて




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福満木(フクマンギ)はムラサキ科チシャノキ属の常緑低木である。
分類の仕方によってはフクマンギ属(Carmona)とされる。
奄美群島から沖縄にかけて分布し、海岸沿いの石灰岩地帯や山野に生える。
また、庭木や盆栽にされる。
海外では、台湾、中国、マレーシア、インドなどにも分布する。
樹高は1~3メートルである。
幹の上部で枝分かれをする。
葉は楕円形で、2~4枚が枝先に束になって生える(束生)。
葉は濃い緑色で、表面には硬い毛が生える。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4~10月である。
枝から花茎を伸ばして花径5ミリくらいの白い小さな花をつける。
花冠は5つに裂ける。
花の後にできる実は直径5ミリくらいの小さな球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
緑色の実はやがて赤く熟して食用になる。
属名の Ehretia はドイツの植物学者「エーレット(Georg Dionysius Ehret, 1708-1770)さん」の名からきている。
種小名の microphylla は「小さい葉の」という意味である。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Ehretia microphylla(syn. Carmona microphylla)

★いずこからやってきたのか福満木
 赤い実つけて小鳥呼び寄せ




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