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- 2010.11.23 大胡蝶(オオゴチョウ)
- 2010.11.13 テトラネマ・ロセウム
- 2010.11.06 ヘテロケントロン・エレガンス
- 2010.11.04 ディアンテラ・カンディカンス
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大胡蝶(オオゴチョウ)はマメ科ホウオウボク属の常緑低木である。
ジャケツイバラ科ジャケツイバラ属に分類する場合もある。
鳳凰木(ホウオウボク)と似るが、本種のほうが小振りである。
原産地は西インド諸島である。
カリブ海の小国バルバドスでは国花とされている。
また、沖縄では三段花(サンダンカ)、梯梧(デイゴ)とともに三大名花とされ、「県の花」に指定されている。
樹高は2メートルから3メートルである。
枝分かれは少なく、幹には鋭い棘がある。
葉は2回羽状複葉である。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
それが、もう1回枝分かれをして1枚の葉となる。
合歓の木(ネムノキ)の葉に似て柔らかい感じがする。
開花時期は6月から10月だが、暖地では周年開花をする。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、赤橙色の花をつける。
雄しべと花柱(雌しべ)が長く突き出しており、蝶が群舞しているように見える。
それが名の由来でもある。
鮮黄色の花を咲かせるものもあり、黄花の大胡蝶(キバナノオオゴチョウ)と呼ばれる。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
実や根は染料とされる。
英名はピーコックフラワー(peacock flower)である。
上の写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
下の写真は11月に沖縄県の東南植物楽園で撮った。
学名:Poinciana pulcherrima(=Caesalpinia pulcherrima)
★陽射し浴び燃え立つ赤が舞う如く
大胡蝶咲く楽園の地に
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テトラネマ・ロセウムはゴマノハグサ科テトラネマ属の多年草である。
原産地は中央アメリカである。
日本へは大正時代に渡来した。
英名はメキシカン・フォックスグローブ(Mexican foxglove)である。
フォックスグローブ(foxglove)は狐の手袋(キツネノテブクロ)のことである。
草丈は10センチから30センチくらいである。
葉は根際から生えて、長さ10センチくらいの楕円形である。
開花時期は8月から10月である。
暖地では周年開花をする。
茎先についた花が次々と咲く。
花は筒状で先が唇形となり、上唇は2つに下唇は3つに裂ける。
花の色は淡い紅紫色である。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Tetranema roseum
★ジギタリス思わすような花姿
不思議の国にいざなうように
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ヘテロケントロン・エレガンスはノボタン科メキシコノボタン属(ヘテロケントロン属)の常緑多年草である。
属名の片仮名表示は「ヘテロケンテロン」や「ヘテロセントロン」とするものもある。
原産地は中央アメリカである。
草丈は5センチから10センチくらいである。
茎葉は地面を這ってマット状に広がる。
開花時期は6月から9月である。
暖地では周年開花をする。
4弁花で、花の色は赤紫色である。
流通名は姫野牡丹(ヒメノボタン)である。
ただし、和名の姫野牡丹(ヒメノボタン:Osbeckia chinensis)は別に存在するので注意が必要である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Heterocentron elegans
★背を低くだけど大きな花つけて
色は鮮やかエレガンスだね
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