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インドゴムの木(インドゴムノキ)はクワ科イチジク属(フィクス属)の常緑高木である。
フィクス属は熱帯を中心に800種くらいが分布する。
同属のフィクス・カリカ(Ficus carica)に無花果(イチジク)の和名があり、属名の和名もイチジク属という。
インドゴムの木(インドゴムノキ)の原産地はインドネシア、マレーシア、インドなどである。
葉や茎を傷つけると白色で粘り気のある樹液が出る。
かつては天然ゴムを採るために栽培されたが、現在ではその地位をパラゴムの木(パラゴムノキ)に譲り、観葉植物とされている。
さまざまな園芸品種がある。
斑入りインドゴムの木(フイリインドゴムノキ)もそうした園芸品種の1つである。
樹高は2~15メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚く艶がある。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
本種の特徴は鮮やかな緑色の葉に深い緑色の斑が入ることである。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の elastica は「弾力のある」という意味である。
園芸品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ficus elastica 'Variegata'
★斑入りにもいろんな模様があるようだ
濃い色どうしは目立たないかな
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