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千成瓢箪(センナリヒョウタン)はウリ科ユウガオ属の蔓性一年草である。
原産地は北アフリカである。
豊臣秀吉の馬印として知られる。
外皮中は硬くて腐りにくく、酒器などに利用できる。
和名の由来は、1つの蔓に多数の果実が群がりつくことからきている。
茎は長さが2~3メートルになる。
葉は心臓形で、浅く裂ける。
開花時期は8~9月である。
花の色は白く、花冠は先で深く5つに裂ける。
花径は10センチくらいあり、花は夕方に開いて翌日の午前中にしぼむ。
結実時期は9~10月である。
果実は瓢箪形で長さが10~20センチくらいである。
ごく若い果実は煮物や奈良漬にして食べられる。
夕顔(ユウガオ)の近縁種で、食用にするほか観賞用に栽培される。
属名の Lagenaria はラテン語の「lagenos(瓶)」からきている。実の形から名づけられた。
種小名の siceraria は「酩酊する」という意味である。
変種名の microcarpa は「小さい果実の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lagenaria siceraria var. microcarpa
★その姿ユーモラスだねどことなく
つい手を伸ばし触りたくなる

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