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瓢箪靫葛(ヒョウタンウツボカズラ)はウツボカズラ科ウツボカズラ属の蔓性多年草である。
原産地はフィリッピン諸島、スマトラ島、マレー半島などである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
靫葛(ウツボカズラ)は代表的な食虫植物である。
ぶら下がった補虫袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
本種はカーシアナ種(Nepenthes khasiana)とグラキリス種(Nepenthes gracilis)の交雑種である。
蔓性で、他の植物に絡みついて高くまで登る。
補虫袋の形状が途中でくびれて「瓢箪」のような形になっているというのが和名の由来である。
補虫袋は長さが10~15センチくらいある。
上部は円筒状で、下部が卵形に膨らむ。
変異があり、袋の色は緑色や赤褐色、まだら模様のものなどがある。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Nepenthes x hybrida
★どことなく姿かたちはユーモラス
なのに食えない性質(たち)を隠して

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