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裏白樅(ウラジロモミ)はマツ科モミ属の常緑高木である。
日本固有種である。
本州の福島県から四国にかけて分布し、亜高山の下部に生える。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(1994, Ver. 2.3)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は40メートルに達する。
樹皮は灰褐色で、鱗片状に剥げる。
葉は細くて固い針状で、互い違いに生える(互生)。
葉の裏面は白い。
開花時期は5月ころである。
雌雄同株である。
球果は楕円状の円柱形で直立し、暗い紫色から黄褐色を帯びるように変わる。
材は、建築材、パルプ材などに利用される。
また、日本でクリスマスツリーとして利用される「樅の木」は本種である。
属名の Abies はラテン語の「abeo(立ち上がる)」からきている。
種小名の homolepis は「似た鱗片の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Abies homolepis
★クリスマス彩る樅の木この樹かと
眺める姿はすらり整い

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