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這い柏槇(ハイビャクシン)はヒノキ科ビャクシン属の常緑小低木である。
分類の仕方によってはネズミサシ属とされる。
九州の壱岐、沖ノ嶋、対馬に分布し、海岸に生える。
海外では、朝鮮半島の南部の大黒山島にも分布する。
また、庭園樹として利用される。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
分類上は、伊吹(イブキ:Juniperus chinensis)の変種とされている。
別名を磯馴(ソナレ)、岩垂杜松(イワダレネズ)という。
樹高は50~60センチである。
幹や枝は地面を這うようにして広がる。
葉は針状のものと鱗片状のものがある。
開花時期は4~6月である。
雌雄異株である。
花は目立たない。
花の後にできる実は直径8~9ミリくらいの球果(マツカサ)である。
属名の Juniperus はラテンの古名からきている。
種小名の chinensis は「中国の」という意味である。
変種名の procumbens は「這った」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Juniperus chinensis var. procumbens
★地を這った姿がどこか魅力的
自然の姿数も少なく
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