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吹雪花(フブキバナ)はシソ科テトラデニア属の常緑低木(多年草)である。
原産地は南アフリカである。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
樹高は1メートルから2メートルである。
低木状となり、茎の断面は四角形である。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄異株である。
原産地での開花時期は秋から冬である。
日本の温室では1月から3月くらいに花をつける。
茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白い小さな唇形の花をたくさんつける。
花冠の先は5つに裂ける。
雄花の雄しべは4本で、花から飛び出している。
雌しべは1本で、花柱は2つに裂ける。
雌花には雌しべしかない。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Tetradenia はギリシャ語の「tetra(4つの)+aden(腺)」からきている。
種小名の riparia は「河岸に生える」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Tetradenia riparia
★温室の中に咲くけど吹雪花
汗滲ませつ苦笑いして
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