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山筑紫菫(ヤマツクシスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地は、台湾、中国から東南アジアにかけての亜熱帯や熱帯の地域である。
日本に自生するものはない。
分類上は、筑紫菫(ツクシスミレ)の亜種とされている。
学名からきたビオラ・テヌイスや南蛮菫(ナンバンスミレ)の名でも流通している。
なお、筑紫菫(ツクシスミレ)も古い時代に持ち込まれたものが帰化したものと推定されている。
草丈は5~15センチくらいである。
無茎種である。
花茎は赤く、毛が生える。
葉はさじ形で、少し肉厚である。
開花時期は12~4月くらいである。
花の色は淡い紅紫色で、つけ根の部分は白く真ん中が黄色い。
唇弁には紫色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はギリシャ神話に登場する女性イーオー(Io)に由来する。雌牛に変身させられ、スミレを常食にした。
種小名の diffusa は「広がった」という意味である。
亜種名の tenuis は「細い、薄い」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola diffusa ssp. tenuis(=Viola tenuis)
★南国のムードかもして菫咲く
名前はなぜか山筑紫菫

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