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クラッスラ・ポルツラケア・オブリクアはベンケイソウ科クラッスラ属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
和名は縁紅弁慶(フチベニベンケイ)である。
ただし、この名称はあまり使われず、園芸名の花月(カゲツ)のほうが知られている。
一番通りがいいのは流通名の「金の成る木」である。
ただし、これらの名称は基本種にも用いられている。
樹高は1メートルから3メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で縁が赤っぽくなる。
開花時期は12月から3月である。
葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い桃色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
花径は5ミリから7ミリくらいである。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Crassula はラテン語の「crassula(厚い)」に由来する。この仲間の多くが水分を含む葉と茎を持つことからきている。
種小名の portulacea はスベリヒユ属(Portulaca)のようなという意味である。
変種名の obliqua は葉などが「不等辺の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Crassula portulacea var. obliqua
★あれ不思議金の成る木が花盛り
似合いそうだよ花咲か爺
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