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クラッスラ・セツロサはベンケイソウ科クラッスラ属の常緑多年草である。
クラッスラ属は南アフリカや東アフリカに300種以上が分布する。
本種は南アフリカの標高600メートル以上の山地の岸壁などに生える多肉植物である。
流通名は夢巴(ユメトモエ)という。
草丈は25センチくらいである。
葉は肉厚で小さな棘状の毛があり、マット状に広がる。
葉の色は明るい緑色のものから灰色を帯びるものまであり多様である。
開花時期は夏から秋である。
葉の脇から花茎を伸ばして集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Crassula はラテン語の「crassula(厚い)」に由来する。この仲間の多くが水分を含む葉と茎を持つことからきている。
種小名の setulosaは「小さな棘状の毛の多い」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Crassula setulosa
★日本ではあまり見られぬセツロサの
花を目にするこれはラッキー

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