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広葉ていしょう草(ヒロハテイショウソウ)はキク科モミジハグマ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の東海地方、近畿地方と四国に分布し、海岸に近い林の中に生える。
分類上は、ていしょう草(テイショウソウ)の変種とされている。
和名の由来は不明である。
漢字で「禎祥草」とするという説もあるという。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から生える葉は心形である。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は11~12月である。
開花時には葉は落ちる。
茎先に花径1センチくらいの白い花(頭花)を数個つける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Ainsliaea はイギリス人で東インド会社の外科医だった「エインズリー(W. Ainslie, 1767-1837)さん」の名からきている。
種小名の cordifolia は「心臓形をした葉の」という意味である。
変種名の maruoi は植物採集家「丸尾さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ainsliaea cordifolia var. maruoi
★花見れば似たものたくさんあるけれど
葉に個性見せ棲み分けをして

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