忍者ブログ
HOME Admin Write

植物図鑑ブログ

毎日「今日の花」を載せ、時々「植物図鑑」のサイト情報などを載せます。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



浜紺菊(ハマコンギク)はキク科シオン属の多年草である。
日本固有種である。
本州の三浦半島や伊豆半島の海岸近くの草原に生える。
野紺菊(ノコンギク)の近縁種である。
基準標本は神奈川県の江ノ島で、江ノ島嫁菜(エノシマヨメナ)の別名がある。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎には毛が密生する。
葉は卵円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚ぼったい。
葉の先は丸く、縁には欠刻状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10月から11月である。
花は茎先にまとまってつき、花径は20~25ミリくらいである。
花(舌状花)の色は白く、咲き進むと紫色を帯びてくる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Aster はギリシャ語の「aster(星)」からきている。頭花が放射状をなすことから名づけられた。
種小名の microcephalus は「小さい頭の」という意味である。
変種名の littoricola は「海浜に生える」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aster microcephalus var. littoricola(syn. Aster ageratoides subsp. ageratoides var. littoricola)

★浜辺には浜辺の似合う花が咲く
 潮風受けどひるむことなく




植物図鑑
にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル






PR
この記事へのコメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
フリーエリア
にほんブログ村 花ブログへ
にほんブログ村



花の本屋さん

カウンター

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

楽天

最新コメント
[02/12 kenji]
[12/31 kenken]
[08/23 龍]
[08/22 ポポ]

最新トラックバック

プロフィール
HN:
HP:
性別:
男性

バーコード
ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析







Copyright ©  -- 植物図鑑ブログ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]