×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
虹が浜菊(ニジガハマギク)はキク科キク属の多年草である。
和名の由来は、山口県光市の虹が浜に生息することに由来する。
命名者は牧野富太郎博士である。
山陰菊(サンインギク)と野路菊(ノジギク)との自然交雑種である。
山陰菊(サンインギク)もまた島寒菊(シマカンギク)と家菊(イエギク)との交配種であるため、虹が浜菊(ニジガハマギク)の舌状花の色には白と黄色のものがある。
葉は野路菊(ノジギク)に近く、花は山陰菊(サンインギク)に近い。
草丈は60センチくらいになる。
葉は幅広い卵形で5つに中ほどまで裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の質はやや厚い。
開花時期は10月から12月である。
舌状花の色は白と黄色のものがある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Chrysanthemum はギリシャ語の「chrysos(黄金色)+anthemon(花)」からきている。
種小名の shimotomaii は植物学者「下斗米直昌さんの」という意味である。
写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Chrysanthemum x shimotomaii
★美しい名前のままに咲きたいと
虹が浜菊願いを込めて

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑

PR
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)