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テコマンテ・デンドロフィラはノウゼンカズラ科テコマンテ属の蔓性常緑木本である。
原産地はモルッカ諸島、ソロモン諸島、ニューギニア島である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形である。
葉の質は革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は冬から夏である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い紅紫色をしたラッパ状の花を下向きにつける。
花は長さが7センチから8センチあり大きい。
花冠の先は浅く5つに裂ける。
花の寿命は数日だが、次々と新しい花が開く。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Tecomanthe dendrophila
★大きくて触れればぼたぼた落ちるんだ
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