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植物図鑑ブログ

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木旃那(モクセンナ)

木旃那(モクセンナ)はマメ科カワラケツメイ属の落葉小高木である。
原産地は熱帯アジアである。
マレー半島からジャワ島、スマトラ島にかけて分布する。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉である。
小葉は長い卵形で、8対くらいつく。
開花時期は10~12月である。
鮮やかな黄色い5弁花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
英名は Scrambled Eggs tree である。
そこから煎り卵の木(イリタマゴノキ)の和名もある。
また木立旃那(キダチセンナ)とも呼ばれている。
樹皮や葉を煎じたものは、通風や糖尿病に効くという。
属名の Cassia はヘブライ語の「gasta(皮を剥く)」からきている。
種小名の surattensis は「(タイの)スラタニ(Surat Thani)の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Cassia surattensis


★鮮やかな黄に輝いて木旃那
 自然の中で咲くを見たきと


木旃那(モクセンナ)

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シンビジウム・トレイシアヌム

シンビジウム・トレイシアヌムはラン科シュンラン属(シンビジウム属)の常緑多年草である。
種小名の読み方は「トラキアヌム」や「トラシアヌム」とするものもある。
中国南部、タイ、ミャンマーなどに分布し、標高1200~1500メートルの地域に生える半着生種である。
多くの園芸品種の交配親となっている。
草丈は50センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は冬である。
花径は12センチくらいある大輪で、強い芳香がある。
花の色はオレンジ色で、赤い縦筋が入る。
唇弁は黄白色で、赤い斑点が入る。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の tracyanum はイギリス人のラン収集家「トレーシー(H. A. Tracy)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium tracyanum


★並ならぬ花の姿に息を呑む
 トレイシアヌムは気品に満ちて


シンビジウム・トレイシアヌム

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アクリオプシス・インディカ

アクリオプシス・インディカはラン科アクリオプシス属の常緑多年草である。
原産地はインド、タイ、ベトナムなどである。
草丈は30センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は12~3月である。
草丈は30センチくらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチに満たない小さな花を疎らにつける。
花の色は淡い緑色である。
属名の Acriopsis はギリシャ語の「akris(イナゴ)+opsis(に似た)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acriopsis indica


★小さくて裸眼で見てもわからない
 花の姿にカメラで触れて


アクリオプシス・インディカ

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島夏枯草(シマカコソウ)

島夏枯草(シマカコソウ)はシソ科キランソウ属の多年草である。
小笠原諸島固有種である。
父島母島に分布し、山地のやや湿った林の縁などに生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は20センチくらいである。
茎は地を這って広がる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12月から1月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をつける。
花冠は筒状で、先が唇形に裂ける。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Ajuga boninsimae


★小さくて肉眼なんて役立たない
 咲いているかと半信半疑


島夏枯草(シマカコソウ)

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無人繻子蘭(ムニンシュスラン)

無人繻子蘭(ムニンシュスラン)はラン科シュスラン属の多年草である。
小笠原諸島固有種である。
父島母島に分布し、湿った林の中に生える。
伊豆諸島に分布する八丈繻子蘭(ハチジョウシュスラン)の近縁種である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は長い卵形である。
濃い緑色で、葉の先は尖る。
開花時期は12月から1月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Goodyera boninensis


★葉っぱにはあんまり模様ないのかな
 ガラス戸越しに姿確かめ


無人繻子蘭(ムニンシュスラン)

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