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パフィオペディルム・リーアヌム

パフィオペディルム・リーアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
東南アジアなどに分布するインシグネ種(Paphiopedilum insigne)とスピケリアヌム種(Paphiopedilum spicerianum)との一代交配種である。
一代交配というのは、F1(first filial generation)やプライマリー・ハイブリッド(primary hybrid)とも呼ばれ、原種同士の異種間一代目の交配をさし、パフィオペディルム属で使われることの多い用語である。
1884年に登録された非常に古い品種である。
原種の趣が残された上に丈夫で花つきがよく、多くの園芸品種の交配親として知られている。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
背萼片は上部が白く、黄緑色に紅紫色の斑点が入る。
側花弁は縁が波打ち、赤褐色で濃い色の筋が入る。
唇弁は赤褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
品種名の Leeanum はイギリス人のラン愛好家「リー(Lee)さんの」という意味である。
写真は2月に小石川植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum Leeanum(=Paphiopedilum insigne x Paphiopedilum spicerianum)


★趣はまるで原種のリーアヌム
 これはこれはと驚きのまま


パフィオペディルム・リーアヌム

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