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ヘレボルス・フォエチドゥスはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
ポルトガルからイギリス、イタリア、ドイツ、ハンガリーにかけて分布し、標高2000メートルの山地の林の中に生える。
有茎種で、茎は直立をする。
草丈は30から50センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状の複葉である。
小葉の形は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1~3月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、釣鐘形をした淡い黄緑色の花を数輪つける。
花弁のように見えるのは萼片で、5枚ある。
花弁は退化して蜜腺となっている。
花は下向きに咲く。
花には悪臭がある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Helleborus はギリシャ語の「helein(殺す)+ bore(食べ物)」からきている。毒草であることから名づけられた。
種小名の foetidus は「悪臭のある」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Helleborus foetidus
★少しだけ強い香りがするけれど
嫌わないでねすぐ馴れるから

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