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南国浦島草(ナンゴクウラシマソウ)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草である。
本州の紀伊半島、中国地方と四国、九州に分布し、平地や低山の林の中や林の縁に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は50センチから70センチくらいである。
葉は普通は1枚で、鳥足状に11枚から17枚の小葉に裂ける。
開花時期は1月から4月くらいである。
仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は濃い紫色である。
浦島草(ウラシマソウ)と同様に、付属体が釣り糸を垂らしたようになる。
違いは、付属体の下部に縦の皺があることである。
また、花序の先が白い。
属名の Arisaema はギリシャ語の「aris(植物名の1つ)+haima(血)」からきている。血のような斑点が葉にある植物といった意味合いになる。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物を研究した「ツンベルク(C. P. Thunberg, 1743-1828)さんの」という意味である。
写真は5月に日比谷公園の野草展(むさしの山草会)で撮った。
学名:Arisaema thunbergii
★存在を知らずにいたがこの花も
仲間いたかと出るはため息

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