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小繁縷(コハコベ)はナデシコ科ハコベ属の越年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、道端や野原に普通に生える。
海外では、寒帯から熱帯にかけて広く分布する。
草丈は10~20センチくらいである。
緑繁縷(ミドリハコベ)と似ているが、緑繁縷(ミドリハコベ)は茎の色が緑色なのに対して、小繁縷(コハコベ)のほうはやや紫色を帯びる。
また、雄しべの数が異なる。
小繁縷(コハコベ)は1~7本だが、緑繁縷(ミドリハコベ)は5~10本である。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には毛が多い。
開花時期は3~9月である。
花の色は白い。
花弁は5枚だが、つけ根の近くで2つに裂けるので10枚あるように見える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
春の七草の「繁縷」は本種をさす。
俳句では「繁縷」が春の季語である。
属名の Stellaria はラテン語の「stella(星)」にちなむ。花の形が星形をしていることから名づけられた。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Stellaria media
★点々と白い小さな花びらが
春を知らせるのどかな姿

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